うどん学校・ラーメン学校・そば学校・パスタ学校で開業&成果アップ| 「イノベーションと起業家精神(最終)」「女性の社会進出、人口構造の変化の分析」

野菜を持参してくれました

本日のテーマは「ビジネスのデジタル化2」です。

昨日から、今年初めての経営講義が本社で始まりましたが、今回の生徒さんは、ワールドワイドなエリアから参加し、ロンドン、韓国、オーストラリア、アラスカ、ミシガン湖と実にさまざまなエリアから参加し、通訳も英語と、韓国語の2ヶ国語で、私もロンドンとか、北米、オーストラリアの事例、画像を交えながら、いろんな説明を加えていきました。

昨日の経営講義での私自身の気づきは、過去のアナログの時代はリニアな変化の時代であったのですが、デジタル化に伴ない、エクスポーネンシャルな変化の時代になり、リニアの変化とエクスポーネンシャルな変化の大きな違いは、アナログからデジタル化への変化とともに起きていることが分かりました。

そして、アナログからデジタル化の変化に伴ない、その変化の違いは、われわれの想像をはるかに超えたところにあり、変化のギャップが想像を超えて大き過ぎるので、理解出来ないのが、現状の大きな課題ではないかと思います。

コダックの凋落の件を振り返ると、コダックは世界で初めてフィルムによる写真を発明し、デジタルカメラも世界で初めて開発したのに、写真のデジタル化に乗り遅れて、倒産してしまったのですが、フィルムの時代は、フィルムそのものから始まり、現像液、感光紙他の写真資材すべてがコダックの収入源であったのですが、デジタルに伴ない、それらの収入源が一気に消えたのです。

フィルムの場合は、写真を撮影すると、現像から始まり、プリントするまでに1枚ごとにかなりのコストが発生していて、ピンボケであろうが、すべてをプリントしなければ分からなかったので、撮影したフィルムはすべて現像していたのですが、デジタルカメラに移行した途端にそれらのコストが、何枚写真を撮ろうが、何千枚撮ろうが、一気にゼロになってしまったので、以前のように、コストを気にしないで、写真撮影をすることが出来るようになったのです。

そして、現在はそのデジカメさえも、ほぼゼロに近い費用で、スマートフォーンに取り込まれ、デジカメ自体が不要になっているのです。

スマートフォーンを1台持つと、携帯電話、PCの代わりから、ありとあらゆることを代行し、われわれのライフスタイルは大きく変貌を遂げたのです。

カメラもデジタル化により、大きな変貌を遂げ、携帯電話もデジタル化により、同じく大きく変化したしたのですが、音楽、映画、書籍もデジタル化により、変化を遂げてきており、販売方法が今までのように、CD、DVD、印刷媒体を不要にしているのです。

そして、デジタル化出来るものは、コストが大幅に下がるので、価値を大きく下げているのです。

更に、最近は飲食店では、ウエイター、ウエイトレスがハンデイー端末で、オーダーを受けるだけでなく、テーブルの上に置いてある、ipad、ipadminiでのお客さま自身の入力によるオーダーの受け付けも行ない、人手不足対策にIT機器がどんどん導入されているのです。

ハンデイー・ターミナルとか、ipad、ipadminiによる、注文受付が可能になったのは、これらのIT機器のエクスポーネンシャルな変化による、価格低下により、コストが非常に下がり、導入コストが下がった結果なのです。

さまざまなIT機器は、進化すると共に、コストが大きく下がり続けているので、IT化出来るところは、IT化することにより、コストを大きく下げたり、ゼロにすることが出来るので、IT化の出来る部分、そうでない部分への取り組みの違いを理解する必要があるのです。

われわれの分野であれば、以前は味に関する検査は官能検査だけであったのですが、最近は味覚センサーが完成し、味覚の研究も深まり、味のデジタル化が行なわれ始めていて、当社も近々導入し、麺学校のレベルアップに役立てる予定です。

味覚だけでなく、食感には以前から麺の粘り強さの特定には、ブラベンダーマシン、引張強度と切断強度には、レオメーターが使われていて、それぞれ数値をデジタル化していたのです。

IT化の凄い速度の進化とともに、大きく変わっているのは、さまざまな信号をデジタル化するセンサーの発達で、当社の製麺機に搭載されているのは、麺生地の厚さ計で、圧延した麺生地の厚さをデジタル数値で測定出来るので、食感に大きな影響を与える麺生地の厚さを簡単に理解出来るのです。

同じく、麺の食感に大きな影響を与えるのは、麺のカット幅ですが、これもカットを機械式ではなく、電気式に置き換えることにより、カット幅を切りながら測定できるようになるのです。

また、各モーターには、稼働時間測定のタイマーが付いているので、最初からの稼働時間がすべて記録され、それぞれの機器の残り寿命も分かるのです。

そして、デジタル信号化した数値は、すべてインターネットと接続することが出来るので、インターネットを経由して、さまざまな分析、制御に使うことが出来るのです。

私が現在行っている、マネッジメントの講義自体もデジタル信号化することにより、ネット配信し、ネットで世界中から授業を受けることが出来るようになり、今回のように世界中から日本に来る必要がなくなるのです。

このように、デジタル化により、今までとは違う世界が開けていることを理解し、われわれは自分自身のビジネスを大きく変えていかねばならないのです。

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いずれにしても、デジタル化出来る部分、そうでない部分を明確に理解し、ビジネスのデジタル化戦略を明確にすることが必要である時代に差し掛かっていることがよく分かるのです。

そして、最も重要なことは、人間しか出来ない判断力を養うことなのです。

昨年2月21日から始まった、半年間以上に及ぶ、「イノベーションと起業家精神」の学びの最終のまとめに取り組んでいきます。

女性の社会進出

人口構造の変化を、イノベーションの機会としてとらえ、生産性の高い優れた労働力を手に入れることに成功した顕著な例がいくつかあり、ニューヨークのシティバンクの成長は、主として意欲に燃える若い女性の社会進出をいち早く認識したことによるもので、1980年ころにはアメリカの大企業のほとんどは、それらの女性の存在を「問題」としてとらえていて、今日でも、そのような企業はかなり多いのですが、大企業のうち、シティバンクだけは、彼女たちの出現こそイノベーションの機会であると見て、1970年代を通じて、積極的に女性を採用し、訓練し、各地の支店へ貸付担当者として配置し、シティバンクが主導的な地位の銀行、しかもアメリカではじめての全国銀行となるには、それら意欲ある若い女性の業績が大きくものをいったのです。

同じ頃、(あまりイノベーションやベンチャーには関係のなさそうな)貯蓄貸付組合が、子育てのために退職し、労働力人ロから脱落した既婚女性が、パートタイムの正社員として強力な戦力になりうることを発見し、それまでは、パートタイムは臨時社員であることが常識で、しかも一度労働力市場から離れた女性は職場に戻ってこないことが常識で、いずれも、かつては当たり前のことだったのですが、人口構造の変化が常識を陳腐化させ、それらの貯蓄貸付組合、とくにカリフォルニアの貯蓄貸付組合は、統計によってではなく、外に出かけて観察することによってこの現実を受け入れ、類のない愛社精神をもつ有能な労働力を手に入れたのです。

旅行およびリゾート産業における地中海クラブの成功もまた、労働者階級のわずか1世代後にしかすぎないにもかかわらず、高い教育を受け、豊かな生活を送るにいたった大量の若い大人たちの出現という、人口構造の変化をイノベーションの機会としてとらえた結果、もたらされ、旅行慣れしていない彼らは、休暇や旅行やレジャーに詳しい者を必要とし、しかも、労働者階級の両親や、中流階級の年輩者と一緒では気づまりであり、そのような彼らが、10代のたまり場の異国版としての地中海クラブにとって、上客となったのです。

以上の結果より、ビジネスは人口が大きく関連しており、日本の現状においては、一番人口の多い世代は、団塊の世代であるシニア世代であり、まだまだ、シニア世代は元気で購買力も旺盛であり、女性の活用もたいへん有効な労働資源であると同時に、強力な消費者であることが分かります。

起きている現象を直視し、観察を繰り返すことにより、思考を重ねて次の時代のニーズを探り出すことは、時間をかけてわれわれ経営者が未来のためにやらなければいけない、非常に重要なことであり、イノベーションの種は、その気になり、目を開けてみると、われわれの周りに存在しているのですが、ただ漫然と見ているだけでは見えず、イノベーションの種を探すのにも、マネッジメントの原理原則を理解していないと、見えるものが見えないのですが、他の人たちに見えなくても、ドラッカーには常に見えていたのは、ドラッカーがマネッジメントの大家であり、マネッジメントを道具にように使えることが出来ていたためであり、われわれもマネッジメントを学ぶことにより、少しでもドラッカーに近づくことが出来るのです。

3人口構造の変化の分析

もちろん人口構造の変化の分析は、人口にかかわる数字から始まるのですが、人口の総数そのものにはあまり意味がなく、年齢構成の方が重要で、1960年代の西側先進国(ベビー・ブーム期の短かったイギリスを除く)で、最も注目すべき変化は、若者の急激な増加で、1980年代の最も注目すべき変化は、若者の減少、中年前期の人口の着実な増加、70歳以上の高齢者の急激な増加で、これらの変化は、1990年代以降には、さらに重要な意味をもつことになり、これらの変化はいかなる機会をもたらし、これら各年齢層の人たちの価値観、期待、ニーズ、欲求はいかなるものになるかが、今後のビジネスに大きな影響を与える要素なのです。

たとえば、正規の大学生の数は増えようがないので、減らさないようにするだけで精一杯であり、どの程度まで高卒者の進学率が上昇し、高卒者の総数の減少を補えるかであるのですが、30代半ばや40代の大卒者が増大することによって、さらに高度の訓練や再訓練を望む高学歴の人たち、すなわち医師、弁護士、建築家、技術者、経営管理者、教師などの数は、大幅に増加するので、以下の質問が大きな意味を持つようになるのです。

1.彼らが求めるものは何か、
2.彼らが必要とするものは何か、
3.彼らはいかに支払うか、
4.正規の学生とは異質な彼らのような学生を引きつけ、満足させるためには何をしなければならないか。
5.高齢者の欲求、ニーズ、価値観はいかなるものか。
6.高齢者は、高齢者グループとしてまとめて考えることができるのか。
7.それとも、異なる期待、欲求、ニーズ、価値観をもついくつかのグループに分類されるのか。

今の日本では、上記のように、一旦大学を卒業して企業で働いている成人の再教育のニーズは、まだ十分に満たされていないので、当社の麺學校は、麺専門店開業者のニーズを満たしているだけでなく、最近では、麺専門店の従業員教育を請け負い、従業員教育のニーズも満たしていて、当社の麺學校の特徴は、麺専門店の麺打ち職人ではなく、経営者を育成するための学校なのです。

最近、ハロー・ワークは就職希望者のパソコンとか、特殊技術の再教育を行ない、成果を上げていますが、今後の日本では、このような社会人を対象にしたビジネス・スクールのニーズが高まり、特に経営者育成のニーズが高まるものと思います。

昨日は本社での経営講義でしたが、昨日は当社のオーガニック食堂に、オーガニックの野菜を供給してくれている今治の山戸さんが来社に、経営講義の席で、持参の新しい野菜の説明をしてくれました。

画像は、持参してくれた野菜の一部です。

彼は、私の学校の後輩で、もともとエンジニアだったのですが、異分野に転身し、成功しているのです。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

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