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うどん・ラーメン・そば屋開業・繁盛店を目指す|「ネバー・ギブアップ」諦めないことについて

開業で失敗しない10ヶ条 ネバー・ギブアップ 諦めないこと

ビジネスはシステムで、システムには、必ずタイム・ラグがあります。例えば、人間の身体もシステムで、今、水を飲んでも小便になって出てくるのは、だいぶ時間が経ってからです。今日から、うどん店で商品力を上げたり、サービス・レベルを上げても、今日から即売上が上がることはないのです。売上が上がるのは、暫く時間が経ってからのことになります。

従って、タイム・ラグのあるビジネスを行なう以上、忍耐力は欠かせないのです。

夢が実現しないのは、それは、途中で夢を諦めているからなのです。これは同時に、私の拙い人生を通じての結果であり、永い繁栄を目指すための生き方です。

もし、私が今日、この場所にいることが出来ている原因をひとつ挙げなさいと言われたら、どんな厳しい時にも、諦めなかったことだと言えるかも知れません。エジソンは白熱灯を発明するまでに、約5千回の実験で失敗をしていますが、成功するまで、諦めなかったのです。ダイソンも掃除機を発明するまでに、約5千回の試作品を作っていますが、同じように成功するまで、諦めなかったのです。おまけにダイソンは最初、自分で掃除機を製造することは考えていなくて、世界中の家電メーカーにこの特許を売り込んだのですが、どこも買ってくれなかったので、やむなく自分で作り始めたのです。

成功した人たちは、諦めの悪い人たちばかりなのです。

フォードは、成功するまでに5回も倒産しています。リンカーンは大統領になる前に、8回も落選しています。彼らが栄光の座を勝ち得たのは諦めなかったからです。私などは、恥ずかしくて言えないくらい、たくさんの失敗を繰り返し、現在もたくさんの授業料を、日々払い続けています。

「失敗は存在しない。成功と学習があるのみ」と、言われています。

失敗しているように見えても、諦めなかったら、学習であり、学びなのです。諦めて止めてしまうと、そこで終わってしまい、失敗の歴史が残るだけです。どんなことがあっても諦めないこと、止めないこと、継続が必要なのです。

これに必要なことは覚悟で、絶対に引き返さない覚悟であり、妥協しないことです。

アップルを大成功に導いたステイーブ・ジョブズも言っているのは、ものごとが成功するには、忍耐力が半分以上を占めると言っています。もし、アップル社のステイーブ・ジョブズが自分の信念を貫くのを諦めて、部下の持ってきた、開発途上のipodとか、iphone等で満足してしまったら、現在のアップル社にはなっていません。

だから、諦めないということは常に高い目標とセットになっています。
低い目標であれば、常に、簡単に解決するはずですから。
常に高い目標を掲げ続けて、絶対に諦めないことです。

次は常に安心領域に留まらないという課題です。
何か、難しい課題があって、それに向かって一生懸命に努力し、一旦、解決して出来上がってしまうと、それは、すぐに安心領域になってしまいます。

筋トレに例えると、良く判ります。腕立て伏せが日々のトレーニングの成果で、40回出来るようになったとします。すると、40回以下の回数を幾ら繰り返しても、それ以上に回数は伸びません。出来ないのを無理して、40回以上にチャレンジしていると、いつか、41回、2回と徐々に伸びてきます。
腕立て伏せだけではなく、英会話とか、学ぶことは全て同じです。出来ないところを無理やりやっていて、初めて出来るようになります

だから、現在、出来ているところは安心領域です。

既存のうどん、そば、ラーメン店が日々の営業でやっていることのほとんどは、この安心領域でやっているはずです。
去年と同じ事をやり続けていると、今の時代は今年の売上は必ず落ちます。
だから、われわれは常に安心領域からはみ出して、現在の持っている力では出来ないことに挑戦し続けていかない限り、進化はあり得ないのです。

安心領域にどっぷり浸かって同じことをやり続けていると、いつか、安心できない状態に陥ってしまいます。そのような状態にならない為にも、常に安心領域から脱出し続けることです。そして、新しい領域に達しても、そこがすぐに安心領域になるので、そこで居続けないことです。

常に新しい、非安心領域を求め続けることです。

常に安心領域からはみ出し、挑戦し続けることが心地よいという習慣を身に付けることが大切なのです。
ギブアップしない為にも ①~⑨までの 項目が非常に重要になってきます

1. まず、情熱です。
2. 次が、素直、プラス発想、学び好きであることです。
3. その次がぶれない、一貫性
4. 周到な準備(失敗する人のほとんどがこの理由)
5. 深い思考(同上)
6. トップを目指す
7. 他店の真似をしない
8. 際立った個性
9. 資金余裕を持つ

~本気度とネバーギブアップ~

麺専門店を素人で、個人で、脱サラ等で開業する方々は、文字通り、人生を賭けた大勝負に挑んでいる訳です。今までの安心領域から逸脱して、自らリスクを 取っての挑戦者です。ここでの、開業動機とは諦めない理由です。そして、新しい事を始める時、自分に確認しておくことは、方法ではなく、その覚悟です。事業は知恵が足りないほど、お金がかかります。そして、未来は今日の信念で変わります。感動や充実感は限界の向こうにあります。うまくいく方法を考える前 に、諦めない決意をすることです。決断出来ない時は、楽をしようとしている時です。決断はいかなる問題も楽しみに変える事が出来ます。成功者とは自分の生 き方を見出した人です。夢がないと、他人がうらやましくなります。利益より優先するものがないと、利益が得られません。やりたくない時ほど、問題が大きく見えます。肉体的疲れは、休めば治ります、精神的疲れは、夢を持てば治ります。最も難しい問題が、最も人を成長させます。成功する人は、他人を笑顔にする 事に集中し、成功しない人は、自分の利益に集中します。どの道も本気で進むと、正解になります。物の豊かさとは得ること、心の豊かさとは与えることです。 成功するのは簡単です、成功するまで諦めないことです。(未来を創造する30の精神より、部分抜粋)

画像は、ガラスの容器を使った涼しい、野菜たっぷりの冷ぶっかけうどんです。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

うどん・ラーメン・そば屋開業・繁盛店を目指す|「資金余裕を持つ」について

ラーメン学校の様子ラーメン学校の様子

本日のテーマは、開業で失敗しない10ヶ条 9.「資金余裕を持つ」についてです。

資金について悩みや不安を抱いている人は、少なくありませんし、新規開業する方、既に開業している店主の方、いずれにも共通する悩みです。資金にゆとりがあれば、嫌なお客様に頭を下げてまで買ってもらう必要がなく、やってはいけないことをやる必要もなくなります。反対に余裕がないと、やりたくないことでもやらざるを得なくなります。

一般的に経営者の3大悩みは、以下の通りです。

1.金
2.人
3.売り上げ

以上のように、たくさんの悩みを抱えている経営者は、少しでもストレスを減らすために、少なくとも、お金に関する悩みを持たないことをお勧めします。私は過去、資金繰りの大変さを長期間体験してきたので、資金余裕を持つ大切さは、人一倍理解しています。スタート時から資金で無理をするのは、絶対に避けてください

若い人なら多少の無理は構いませんが、ある程度年齢を重ねた人が開店する場合、資金面で無理をしないようお勧めします。無理をすると気持ちのゆとりがなくなり、最終的にビジネス自体を駄目にしてしまうことが多いからです。

例えば、20歳代とか30歳位であれば、借り入れの比率が大きくても構いませんが、50歳以上を超えて開業する場合は、自己資金の割合を大きくして、借り入れ比率を低くすることが重要です。運転資金については、現在の日本では異常な位、金利が低いので、金利を余分に払ってでも最初の資金を十分に確保しましょう。

次に大切なのは、借入金の返済を遅らせないことです。期日通りに返さないと信頼を失い、次の借り入れができなくなります。

今から、新規開業に備える場合は、個人のカード決済、電話料金とか公共料金の支払いも絶対に期日通りに、キチンと支払っておくことで、どんな支払いにおいても、絶対に引き延ばさない癖付が大切です。ブラック・リストに載ると、後々、リースとか、借り入れが出来なくなります

開業時の借り入れは比較的容易ですが、ビジネスが停滞してくると政府系金融機関、民間金融機関とも追加融資が非常に困難です。返済を無理なく進めるには、利益の確保が大切で、ビジネスが充分理解出来ていない頃は、利益の確保よりも売り上げを上げることを優先する場合がありますが、これは絶対にやらないことです。

利益が出ないで、売上だけが伸びると余計に危険な状態に陥ります。

利益が出始めると、すぐに自分のぜいたくにお金を使う人がいますが、これは絶対にやってはいけません。将来のための投資をするべきです。例えば、自分自身の成長、スタッフの教育、あるいはスタッフのための福利厚生を充実させるなど、いろんな方法が考えられます。

これは第二領域、すなわち「重要であるが緊急ではない分野」への投資であり、将来的に大きな成果となって返ってきます。

次に、お客様との関係は常にWIN=WIN であるべきで、どちらかだけが損をしたり、どちらかだけが儲かったりしては駄目で、双方にとって利益の大きい、メリットが十分にある関係を構築しないと長く続けることはできません。

しかし、世の中には目先の損得に目がくらんで信頼を失ってしまう人がいます。ビジネスは信頼で成り立つものですが、それを理解しようとせず、ビジネスのルールを平気で破ってしまうのです。いつの世も、正しい心で信頼を得る公明正大なビジネスこそが成果を生み続けると確信しています。

資金について、復習すれば次の通りです。

1.開業時には、資金余力を残しておく。
(現在の日本の金利は世界最低であり、私が起業した約40年前の金利は6.5%でした。従って、余分に借りて、金利を余分に払ってでも、手元に現金を十分に確保しておくことです。
開業時は、開業資金として借り入れは出来ますが、途中で資金が不足したといっても、その後の運転資金としての借り入れは非常に難しいのです。

2.金融機関への返済は、絶対に引き延ばさないこと。
従って、返済年数は出来るだけ長く設定することです。
例えば、5年で返済できると思っても、7年に設定したり、返済に関して無理をしないで、楽に返済できるようにすることです。
期日より早く返すことで信頼を損ねることはありませんが、1日でも送れると、信頼が一気になくなるのです。

3.ビジネスに必要なこと以外には、資金を使わないことで、自分自身の生活を華美にしないこと。
人材育成とか、将来に備えての投資は山ほどあり、余分なことに投資しないで、将来のために投資することです。

4.将来の繁栄のために必要な、前向きの投資は行うこと。
特に、これからの一番の課題は人への投資で、人への正しい投資が一番大きな効果があります。

5.目先の損得にこだわらず、永い将来を見据えたお客様との信頼関係を築くことによって、良い利益の確保に努める。
例えば、お客様への還元のために、原材料比率を高めると、目先の利益は減ります。しかし、満足度の高いお客さまを確保出来ると、お客さまが増えて、結果として、利益を増すことが出来ます。

6.税金は正々堂々と払い、内部留保に努め、将来のための資金を貯めて、ゆとりある事業運営を行うこと
利益を確保して、内部留保がないと、将来への投資が出来ず、万一の時の対応も出来ないのです。

画像は、東京でのラーメン学校の様子です。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

うどん・ラーメン・そば屋開業・繁盛店を目指す|「際立つ個性」について

うどん学校生徒さんの作品

本日のテーマは 開業で失敗しない10ヶ条、8.「際立つ個性」についてです。

遠い昔になりましたが、ラーメンブームといえば、始まりは札幌ラーメンから、うどんといえば、讃岐うどんでブームが始まりました。

その札幌ラーメンと讃岐うどんを比べてみると、讃岐うどんの本場香川県では,今でもブームが続き、全国からお客さまが押し寄せ、長寿のロングラン商品の見本のような存在ですが、札幌ラーメンの本場札幌のラーメン横丁などを見ても、人気の陰りは歴然としています。

これほどまでに大きくついてしまった讃岐うどんと札幌ラーメンの差が、ビジネスの本質を言い当てているのです。

ビジネスの本質は現状否定であり、いかに、他の店と違うものを提供できるか、つまり他といかに差別化できるかどうかで、差別化が大きければ、大きいほど成功しやすいのです。

讃岐うどん店の90%以上は、自店で作ったオリジナルの麺や出汁で勝負していて、他の店舗とは違った、こだわりの食感、味のうどんを提供してます。

札幌ラーメンの場合は、多くの店が、大手の製麺メーカーから麺やスープを仕入れ、商品を提供している店が多いため、どこの札幌ラーメンのお店に入っても似たような商品を提供している場合が多いと聞きます。

例えば、小が大に勝つための戦略としては以下の2つの戦略があります。

1.競争変数を増やしていく方法
  ※ラーメン業界のようにスープや麺、具、調理方法など競争変数を増やして大手が参入しにくくする。

2.際立った個性で勝負する方法

現在、最も有効なものが、2の強烈な個性で勝負する方法です。

芸能界で、長く生き残っているタレント、俳優、女優は、強力な個性のある人だけで、美男子であるとか、美人であっても長く生き残ることは出来ないのです。車の業界でいえば、フェラーリやポルシェ、ロールスロイスなど、生産台数は非常に少ないメーカーが、業界の中では非常に強く、生き残っているのです。自動車産業のような生産台数がモノを言う業界でも、圧倒的で際立った個性があれば非常に強力な武器になるのです。以上のことをもっと良く理解するために、圧倒的な地域一番店を思い起こしてみると、強烈な個性がある店ばかりです。

函館のハンバーガー・レストラン「ラッキー・ピエロ」も、茨城県にあるファミリー・レストラン「坂東太郎」、香川県の骨付き鶏「一鶴」も非常に際立った個性で勝負して成功し続けているダントツの地域一番店の事例です。

その際立った個性があればあるほど話題性が高くなり、口コミ、そして現在はインターネット上で拡散しやすく、短時間で広く拡散し、繁盛しやすくなります。従って、これからのネット時代は特に、強く生き残るために、この際立った個性は欠かせません。

個性に乏しい昔ながらの平凡なうどん店、蕎麦店はだんだん売上げを落とし、業界から消え去りつつある一方、勝ち残っている麺専門店を見ると、競争変数を増やして複雑なビジネスモデルを構築していたり、強烈な個性で勝負しているのです。

ビジネスは、複雑にすればするほど大手の参入が難しくなり、寡占化は進まないのです。反対に、寡占化の進んだ業界は、ますます標準化、単純化されていきます。それゆえ、消費者から見ても面白くないし、業界の活性度も低くなり、個店が生き残れない業界になってしまいます。

だからこそ、際立った個性を発揮して楽しい業界、お客さまにとっても楽しい業界、働いている人たちにとっても楽しい業界、関係している人たち全員にとって楽しい業界、にしなければなりません。

そうやって際立った個性を前面に打ち出して、成功を収めているお店はたくさんあり、うどん店で言えば、「つるとんたん」「楽々うどん」「山元麺蔵」等々です。人気店はすべて、際立った個性を発揮し、うどん店ではありませんが、うどん店以上にうどんで成功している「カフェ中野屋」も、際立つ個性を発揮しています。

ラーメン店で言えば、「俺のラーメンあっぱれ屋」は、店名からしても個性が際立っていて、「ラーメン二郎」も、「博多一風堂」も、「一蘭」も、際立った個性派組であり、「来来亭」は、サービス面で際立つ個性を発揮しています。

こうして見てみると、成功店、繁盛店は、何らかの尖った個性を発揮していることがよくわかります。

際立った個性の発揮こそが、個店が大型店に負けない強みであり、ビジネスは尖った個性で勝負すべきで、人間の場合も同様に、これからの時代、際立った個性の発揮が求められます。平均点主義は、学校時代は通用しますが、社会では役に立たず、害になるだけです。

一般的に、ビジネス上の競争の場合、個店よりチェーン店のほうが強いと思われていますが、うどん店、蕎麦店、ラーメン店のような麺専門店ビジネスにおいては、そんな常識にとらわれる必要はありません。小規模な個店であっても、差別化すれば十分に勝てます。すでに述べたように、競争変数の多い業界の場合、インパクトのある特徴で勝負すると、大手であってもなかなか太刀打ちできないのです。

大手が得意とするのは、競争変数の少ない、お手軽方向のマーケットで、そういうマーケットであればあるほど、大手による寡占化が進みやすく、その分、個店は苦戦を強いられます。その典型がコンビニエンス業界、牛丼業界であり、ハンバーガー業界であるのです。

したがって個店が生き残り、成功するには、際立った個性で勝負しつつ、「お手軽方向を目指さず、上質方向を目指すべきだ」ということがおわかりになると思います。

画像はうどん学校の生徒さんの作品事例です。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

うどん・ラーメン・そば屋開業・繁盛店を目指す|「他店の真似をしない」について

フルーツ・野菜たっぷりのオーガニックな社員食堂

本日のテーマは 開業で失敗しない10ヶ条
7.「他店の真似をしない」についてです。

25年以前の経済成長中の日本では、真似をしても成功する時代で、昔は松下電機がマネシタ電機と揶揄されていた時代がありました。

ところが、生産年齢人口が19年前にピークを打ち、働き盛りの人口が減少を続けていて、経済規模が縮小している現在の日本では、真似をして成功する時代ではなくなってきています

その理由はインターネットの急速な発達が主な原因で、情報の拡散速度、範囲が考えられない位、高速度化して、どの店が日本で一番人気があり、どの店が地域 で一番人気があり、おいしい店なのか、という情報が瞬時に知れ渡り、消費者がすぐに情報を共有する時代になっているため、評判が良い物のコピーで商売をし ても、認知されず、失敗してしまうのです。

ですから、現在では真似をするわけではなく、独自の強みを見出す事が非常に重要で、現在は、ライバルの真似をしても、決して上手くいかず最終的には、値段の競争、値引き競争だけになってしまいます。

真似るのではなく、もし、ビジネスモデルを参考にするならば同業種ではなく異業種を参考にすることです。

例えば、クロネコヤマトは牛丼の吉野家を参考にし、トヨタの生産システムはアメリカのスーパー・マーケットを参考にしました。このように異業種の真似をす るとイノベーションが起きますが、同業種のライバル店やトップの会社・店舗のコピーをしても今は、うまくいかない時代なので、絶対に同業種の真似をしない ことです。

私は、著書の「トップになりたきゃ、競争するな」で、スターバックスを例に取り上げています。スターバックスが日本に上陸したときには、ドトール・コーヒーなどお手軽志向のコーヒーショップはすでに多く展開されていました。

値段的にもドトール・コーヒーの方が安かったのですが、スターバックス価格競争せず、独自のコンセプト「第3の場所の提供」で展開を始めました。

第1の場所は自宅、2は学校や職場、そして第3の場所として、自宅でもオフィスでもない、コーヒーの香りのする心地いい場所の提供をコンセプトにしたのです。

その結果、スターバックスは多くのお客様の支持を得て、ドトールの約2倍の規模まで、店舗数を伸ばしています。私も、よくスターバックスを利用しますが、 決してコーヒーを飲みに行くのではなく、お客様との打ち合わせに使ったり、空いた時間でパソコンを使い、仕事をするために使い、第三の場所のコンセプト通 りに使っています。

因みにコンセプトとは、ビジネスの本質で、ビジネスそのものなのです。昨年も国内では、セブンイレブンが100円コーヒーを取り入れ、4億杯以上販売し、 400億円以上の売上を上げました。スターバックス以外のコーヒーショップは大きな影響を受けたことでしょうが、しかしコーヒーの販売で競争していないス ターバックスにとっては一切競争になっていないのです。

麺専門店の業界でも同じように、最近の讃岐うどんブームは、十数年前の「はなまるうどん」の全国展開から始まりました。それまで、香川県には、たくさんの セルフのうどん店がありましたが、どちらかと言えば、綺麗な店ではなく、女性が胸を張って入ることのできる店ではなかったのです。

それを「はなまるうどん」は、女性が胸を張って行ける綺麗な店を作り、今までたくさんあったセルフのうどん店を否定した店をつくったのです。それがヒットしたために、日本中にコピー店があふれましたが、今はそれらのコピー店は全然残っていません。

「はなまるうどん」は、麺を全国4ヵ所のセントラル・キッチンで麺をつくり、全店に配送して、各店舗では麺をつくらず、茹でるだけで済みますので、店内作業も楽で、チェーン・ストア理論に則っていて、効率が良いのです。

ところが、多くの会社が「はなまるうどん」を真似るのを見ていた「丸亀製麺」だけが、真似をせずに、全店に製麺機を置き、店内で、小麦粉をこねるところからはじめる実演自家製麺を採用したのです。

「丸亀製麺」にとって、「はなまるうどん」は世の中にすでにたくさんある現実であり、否定したのです。

その結果、唯一「はなまるうどん」の真似をしなかった丸亀製麺だけが大成功を収めました。

ところが、「丸亀製麺」が大成功したために、今度は「丸亀製麺」をコピーした店が氾濫しましたが、そのほとんどの店は失敗したり、鳴かず飛ばずで、丸亀製 麺に続く有力な2番手は存在しないのです。真似るのであれば、師匠を超えなければいけないのに、師匠のレベルよりはるかに低いレベルでコピーしているので す。

ビジネスにおいて大切な部分は「見えない部分」で、見える部分は誰でも簡単に真似ることができます。見えない部分をきちんと理解して、師匠を超える店をつくらないと、勝てないのです。

氷山でも、見えている部分はほんの一部で、ほとんどの部分は、水面下で見えないのです。私は、安易にコピーをすることを極端に嫌います。だから、今までも「はなまるうどん」とか「丸亀製麺」の真似をすることを徹底的に否定してきました。

そのために、当社の機械を買わずに、他社の機械を導入したお客さまもずいぶんいますが、この気持ちは今も全然変わりません。安易に真似をしても成功しないのですから。ビジネスの本質は今ある現状をあるべき姿に変えるプロセスです。

だから、現状否定しか、ビジネスでは成功しないのです。

今から、セルフ店をはじめるのであれば、「丸亀製麺」を真似るのではなく、「丸亀製麺」を超える店をつくることで、「丸亀製麺」はすでに今ある現実でしかないのですから。自ら考え抜き、本質を掴むところに成功があり、安易な真似はイノベーションを生みません。

「はなまるうどん」や「丸亀製麺」のように、これまでの現実を超え、「ビジネスの本質」を掴むことで、成長と成功はあるのです。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

今日の写真は、野菜たっぷりの昼食の写真です。

うどん・ラーメン・そば屋開業・繁盛店を目指す|「トップを目指す」について

365日メンテナンス対応

本日のテーマは 開業で失敗しない10ヶ条 6.トップを目指す について

トップを目指さないといけない一番大きな理由は、現在の時流です。
25年前にバブルが崩壊し、日本の経済が過去、右肩上がりで有ったのが、右肩下がりの経済に入ってしまっているからです。
日本国内でビジネスをやる限り、右肩下がりの経済環境から逃れることは出来ないのです。

例えば北海道は、夏場は非常に景気が良く、観光客が多くて、北海道全体が夏のシーズンは非常に潤っていて、冬場5千円位で泊まれるホテルが夏場は2万円近く掛かります。
このように北海道では、夏と冬で全くお客さまの入り(景気)が違い、北海道は、1年間の間に不景気と好景気が繰り返している事になります。北海道の飲食店の夏場は、どの店もお客様が一杯ですが、冬場は強い店だけしかお客様が来ないのです。
要するに、景気の良い時は全てのお店が潤い、景気が悪くなると強いお店しか潤わないのです。

これは、バブルの時を振り返ってみると非常によく分かります。

例えば自動車メーカーの例で言うと、バブルの全盛の頃は、日産はシーマが良く売れて、シーマ現象という言葉も生まれたぐらいで、三菱もパジェロが非常によく売れて、国内シェア3位で有ったのが、2位の日産自動車の背中が見えてきたと言われた時が有ったくらいです。
マツダも5チャンネル(自社系列の乗用車用販売網を5系列有すること)も販売網があり、非常によく売れていて、景気が良い時は、全てのメーカーが潤うのです。
ところが、バブルが崩壊して景気が悪くなると、日産はルノーの傘下に入り、三菱は、ダイムラー・ベンツの傘下に入り、マツダはフォードの傘下に入ってしまいました。

ビジネスというのは、このように景気が悪くなると、強い会社しか生き残れず、強い会社とは、すなわち「シェアが非常に高い強いメーカー」あるいは、「地域一番店」なのです。
われわれは、今のような(シュリンクしていく)日本のビジネス環境においては、「地域一番店」を目指していかなければ、生き残っていけないので、その為に、「トップになる」ことが非常に重要なわけなのです。

既に日本は、生産年齢人口が1995年をピークとして、それ以降下り坂で、ピーク時と比べると12%も減少しています。生産年齢人口とは、15歳から64歳までの働き盛りの消費人口でもあるわけですから、日本の消費がどんどん減退していくのは、やむを得ないことです。
従ってそのような時代におけるビジネスは、強いポジション、すなわち、「トップを目指していく」ということでしか、生き残る方法がないということを我々は、理解して生きていかなければいけないということです。

更に、どんなに小さい市場でも、市場のリーダー(トップ)を目指すことが重要で、これは、多くの店舗、多くの新規開業者が忘れてしまっている大切なことです。
マーケット・リーダーになること、その市場でのリーダーシップを取ることに執着していないことです。ほとんどの店舗は、売上を幾らにしたいとか、営業利益を何パーセントにしたいとかの目標や希望は持っています。そのような目標は、マーケット・リーダーになれば簡単に解決出来るのに、マーケット・リーダーになることを考えてもいないのです。

市場のリーダーすなわちトップになれば、下記のような実にさまざまなメリットがあるのです。

1.リーダーになると価格や基準を決め易くなり、市場をコントロールし易くなる
(2位以下はトップに従う)

2.仕事がやり易くなる
(仕入れ先の注目が集まり、良い商品が安く入手できるようになり、良い人材が集まりやすくなってくる)

3.良いお客様が集まってくる
(お客様の信頼が増すようになってくると同時に、ビジネスの質はお客様の質で決まるので、良いお客様を確保すると、ビジネスが非常に楽になってくる。反対に悪いお客様を相手にすると、ビジネス自体を駄目にしてしまう。)

4.良い情報、必要な情報が集まる様になる
(最初に良い情報が集まり、視界がよくなり、今まで見えなかったものが、見えてくる)

5.周囲の人達の見る目が異なってくる
(信頼が増し、最初からお客さまの期待値が高まる)

6.周囲の期待度が高まり、仕事の基準が高くなる
(組織の中で、これがリーダーと言える仕事かとなり、仕事の質が上がる)
(事例)それが、世界一と言える仕事か。

7.組織のスタッフに自信と誇りが出来る
(やっと、努力が報われた)

8.ブランド価値が上がる
(ビジネス活動は、ブランド価値を上げ続ける活動である)

9.利益が出やすくなってくる
(様々な相乗効果の結果)

10.努力と成果、行動と成果の比率が変わってくる
(同じ行動をしても、成果が上がりやすくなってくる)

上記の項目は、インターネットの急速な発達により、余計に加速されるようになってきたのです。

更に、トップを目指さないといけない理由として、トップと二番手では、得られるものがまったく違うことを理解しなければなりません。
「日本で一番高い山はどこですか」と尋ねると、ほとんどの人は「富士山」と答えることが出来ますが、「では、日本で二番目に高い山はどこですか」と聞くと、誰も答えることが出来ないのです。
経営ノウハウ講義でよく使うネタで、答えられる生徒さんはなかなかいなく、二番手以下は存在感がなく、意味がないのです。

トップは、自分でフィールドを選ぶことができ、常にトップになれる土俵を作り上げれば、自店の得意分野で勝負出来、苦手な分野で勝負するのは敵陣で勝負するようなものです。

自分の最も得意とする市場、最も得意とする商品、サービスで、ライバルが絶対に真似できない独特な価値を提供することなので、もっと言えば、自分、自社の最高の強みの発見と、それが最大に活かされる市場を見つけ出すことなのです。

うどんそばラーメン店のような麺専門店を始める場合も、どこを目指すかということを決めておくと、何をしなければならないか見えてきて、あとは必要なことを着実にやり続け、妥協せずに一貫性を持ち、ひたすらやり続けることです。

自分のモチベーションが上がり、情熱を持てる分野で勝負し、例えば、うどん店なら「カレーうどんで地域一番店になる」といった目標を掲げるのもいいでしょう。
どこのエリアで一番、どのジャンルで一番と、範囲を狭くすると実現しやすくなります。
小さな目標で構いません。そのジャンルでトップになったら、次は範囲を広げます。
市内で一番、県北部で一番、県下一番と少しずつ目標を高め、最終的に日本一を目指す。夢のような大きな目標に向かってまい進することです。

売り上げの数字を目指すのではなく、トップになることが重要です。どんな分野で何をやるにしても、まずトップになることを目指しましょう。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジティブなロッキーです。

今日の写真は、本日のメンテナンス担当者です。休日もお客様からの製麺機のお問い合わせに対応してくれています。

うどん・ラーメン・そば屋開業・繁盛店を目指す|「深い思考」について

うどん学校

本日のテーマは 開業で失敗しない10ヶ条 5.深い思考 についてです

殆どの新規開業者が失敗している原因の一つが、深い思考をしていないことです
深い思考と浅い思考の違いは次の通りです

1.深い思考は、それが正しいかどうか、そうすることは、善か悪かで判断し、
浅い思考は、目先の損得で判断します。
2.深い思考とは、高い位置から判断し、浅い思考は、低い位置から判断します。
3.深い思考とは、内側深く、見えない部分まで見るようにし、浅い思考は、表面上のことしか見ていません。
4.深い思考とは、長期的な視点で考え、浅い思考は、短期的な目でしか思考しません。
5.深い思考は、未来を読み解き、浅い思考は、過去のことだけを頼りにします。

深い思考をするのに、一番のお勧めは朝の時間を使うことです。

朝の静まり返った時間を有効に使うことです。

瞑想をしていると非常に深い思考に入り易く、集中力が高まります。

深い思考をすることにおいて重要なことは、物事の本質を考えることです。

例えば私は、創業時に製麺機ビジネスでトップになることを決意し、トップになるにはどうすればよいか、ということを深く考えた時に、思いついたのが製麺機ビジネスの本質は何かということです。これを深く考えていくと、分かってきたことは製麺機ビジネスの本質は「麺の美味しさ」であり、麺の美味しさを極めることにより、「製麺機業界を制することが出来る」という信念を持ったのです。

こういうことは、短期間でひらめくということは殆どありません

考えて考えて、深く考えて、考えつくして、何日も何日も考えて、やっとひらめくのが、深い思考による結果です。

思いつきとかでは無くして、絶対的な自信が出るまで深く思考することです。

それからビジネスを行う時に非常に重要なことは、自分がやりたいこととか、得意なことを行うのではなく、世の中の接点、時代背景を合わせ見て、自分がやりたいこと、得意なこと、と時代がうまくかみ合うかどうかを深く思考することです。

うまくかみ合わなければビジネスにはならず、自分がやりたいことや得意なことを行うのは趣味の世界なのです。ビジネスとなると時代背景とか、世の中の大きなトレンドなどとかみ合って、利益が出るようなビジネスになるのかどうかの交差点を見つけることが重要で、深い思考がとっても重要な点です。

次に深い思考にとって重要なことは、最大限大きく夢を持つことです。

この夢を達成するためには、どのようにしたらよいか、ということを深く考えてみると有効な解決策が出てきます。大きな夢を持たなければそのような有効な解決策はなかなか出てこないのです。

次に、ビジネスにおいては、ビジネスの本質を理解することが重要で、ビジネスの本質は以下の通りです

1. お客様の心を変えること
 常に、お客様の心をもっと心地良い状態に変え続けることです。

2. 成長し続ける事、成長なくして、ビジネスはあり得ない
 リスクを取る事無くして成長はあり得ない
 地球上の生物は皆、成長途上にあるか、衰退途上にあるかのどちらか。
 現状維持は、前に進んでいない飛行機と同じ
 現状維持は、あり得ない

3. 自らリスクを取る事
 リスクを取ったものだけが生き残る事が出来る
 生物の歴史は、種の生き残りを賭けた、壮絶な闘いの歴史
 人間の歴史は、リスクを背負って、生き残った歴史
 ビジネスを始める事はリスクを取る事、リスクを取る事無くして、
 ビジネスはあり得ない

4. 先に与える事
 目先の損得にこだわらない

5. 自分の使命を全う出来る様な情熱の持てる事に取り組む事
 麺専門店ビジネスは、本当に情熱を持てるビジネスか?
 たった1回しかない、貴重な人生における時間のロスを防ぐ

6. 未だ解決されていない、お客様の問題の解決

7. 心地良い状態を常に作り続ける事
 人間は誰でも痛みを避けて、快楽を求めて行動する。(パスカル)

8. 今ある姿をあるべき姿に変えるプロセス
 今まで成功したビジネスはすべて現状否定をして新しいスタイルを作り上げた

9. ライバルとは、絶対に競争しない
 ライバルに絶対に勝てる強みを持つ
 ライバルと、同じお客様をターゲットにしない(違う土俵で)

10.ビジネスを始めると言う事は、お客様を明確にするということ
 使命、価値、コンセプトを明確にする事です

11.得たい結果を得るには、先に犠牲をはらう。

12.全ての相反する要素を満たそうとする矛盾を追いかける事、矛盾だらけの中で 経営する事

13.お客様研究
 真のお客様にフォーカスし、お客様になりきり、
 お客様の真のニーズを理解し、解決すること。

14.常にトップを目指す

ビジネスの本質を端的にいえば、お客様の問題解決です。

お客様の抱えている問題を解決することこそがビジネスの本質です。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジティブなロッキーです。

画像は、うどん学校での盛付の1例です。

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