海外出店の場合、特にその土地で取れる小麦がうどんに合っているか、まず調べないといけません。
当社は、通常製粉会社でなければ所持していないブラベンダマシーン(小麦粉のデンプン粘度を測定するドイツ製の機械)を持っております。現地で小麦粉を手に入れて送って頂ければ、その小麦粉はうどんに適しているかどうかを簡単に測定出来ます。
後は、半生麺を持って行き、現地の人に食べてもらい、現地の方が好むかどうか、現地の食文化を調べる事も重要です。そこから大体判断できるでしょう。
先日、私は香港へ赴き、香港でのうどん店の可能性を調査しました。香港というスペースが限られ、家賃が高い場所で、どのような形のうどん店が成功する可能性が高いか?それが大体見えてきました。
事業の可能性を見極める上で、日本国内の地域々でも言える事ですが、海外であれば、尚更、現地調査をし、土地の食、文化を理解する事は必須です。