うどん・ラーメン・そば屋開業・繁盛店を目指す|名言集 9-4 本田宗一郎

うどんそばラーメン店の経営ノウハウ講義

 一昨日、昨日の土日で東京支店での経営講義が開催され、蕎麦学校とラーメン学校の生徒さん他、22席がすべて埋まり、満席状態での授業でした。

既に開業している生徒さん、起業している生徒さんもいて、時流を反映してか、従業員募集、従業員教育に関する質問が多かったのです。

最近、大阪で開業したハート・ツリー・カフェの店主で、うどん学校とラーメン学校の卒業生である、植木さんとお会いした時にお聞きしたのは、カフェとして従業員募集したので、100名の応募があり、優秀な人を採用することが出来たとのことでした。(http://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/27080815/

もし、うどん店として募集したら、募集にたいへん苦労していたであろうとのことでした。

ビジネスの本質は、お客さまの問題解決であり、その時代、時代のお客さまの問題解決なので、時流とのマッチングはたいへん重要です。

要するに、ビジネスは自分のやりたいことと、世の中のニーズとの交わった点を見つけ出すことなのです。

うどん店業界では、過去10年間は、お手軽志向のセルフうどん店の全盛時代で、大手セルフチェーン店が店舗数を急拡大し、全国を席巻した過去10年間ですら、うどん蕎麦業界の市場規模はずっと横ばいでした。

ところが、昨年はセルフうどん店ビジネスの伸びが止まったにも関わらず、うどん蕎麦業界の市場規模が過去最大規模にまで伸びています

下記サイトにグラフを掲載していて、昨年度のデータは右端で、外食業界全体、うどん蕎麦業界、日経平均株価すべてが右肩上がりに変化しています。
https://menkaigyou.com/wp/category/information

これを説明する仮説としては、セルフ店の特徴であるお手軽方向から、上質方向に方向が変わっているのではというのが、私の見解です。

それを理由づけるのが、ファミレス業界、コンビニ業界の動向です。

ファミレス業界では、上質志向に舵を切ったロイヤル・ホストが大活躍し、コンビニ業界では、セブンの金のシリーズが大成功しています。

10年余りに及んだ、デフレ化のサラリーマンのワンコインの昼食から、徐々に市場が変化を起こしているとしか思えないのです。

われわれはこの市場の大きな変化にもっと注意をすべきであろうと思います。

ビジネスの本質は、お客さまの問題解決であり、その時代、時代のお客さまの問題解決なので、時流とのマッチングはたいへん重要です。

名言集は、本日も昨日に引き続き、私の尊敬する本田宗一郎です。
http://systemincome.com/main/kakugen/tag/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E5%AE%97%E4%B8%80%E9%83%8E

45.成功者がやっていて、一般人がやらないこと

人生は『見たり』『聞いたり』『試したり』の3つの知恵でまとまっているが、多くの人は『見たり』『聞いたり』ばかりで一番重要な『試したり』をほとんどしない。
ありふれたことだが失敗と成功は裏腹になっている。
みんな失敗を恐れるから成功のチャンスも少ない。

46.長い人生の中で1、2年計画が遅れるなんて大したことではない

耐える心に、新たな力が湧くものだ。
全てそれからである。
心機一転、やり直せばよいのである。
長い人生の中で、そのための1年や2年の遅れは、モノの数ではない。

47.本当の勇気とは

勇気というのは強いからとか、勇ましいから勇気があるというのではない。
たとえ、自分にとってどんなに不利な結果になろうとも、自分が真実であり、妥当であると考えたことを認め、それに賛成することこそが勇気である。

48.スピードこそすべて

発明考案にしても、人より1分でも1秒でも早ければ、特許になる。
すべてスピードじゃないですか。
だから、スピードを否定したら、発明的創意工夫もないし、そこにウィットもないはずです。

49.成功する人は最後まであきらめない人のこと

成功者は、例え不運な事態に見舞われても、この試練を乗り越えたら必ず成功すると考えている。
そして、最後まで諦めなかった人間が成功しているのである

50.不必要な人間はいない

人間というものは、面白いものであり、不思議なものであり、必要のない人間というのはいないのである。

51.こんな人生でありたい

人間、生をうけた以上どうせ死ぬのだから、やりたいことをやってざっくばらんに生き、しかるのち、諸々の欲に執着せずに枯れ、そして死んでいくべき、という考え方だ

52.教育のテーマの1つ

自分はこれが好きだと思い、自分はこれを職業としたいというものを発見させるのが、教育の主眼のひとつであろう。

53.他人の真似が大嫌い

私は、他人の真似をするのが大嫌いである。
私は真似が嫌いだから、うちはうちの作り方でやろうということで苦労をしたわけである。
しかし、かれらに追いつくまでに時間をかけて努力したことが、追いついてからのちの技術力の差になった。

54.99回の失敗に1回の成功でいい

私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1%にすぎないということも言っておきたい。
99%は失敗の連続であった。
そして、その実を結んだ1%の成功が現在の私である。
私の現在が成功というのなら、私の過去はみんな失敗が土台作りをしていることになる。
私の仕事は失敗の連続であった。

55.自分なりの哲学を持つ

創意工夫、独立独歩、これをつらぬくにはたゆまぬ努力がいるし、同時に、ひとりよがりに陥らぬための、しっかりした哲学が必要となる。
行動にはつねに動機があり、目的がある。
動機が正義であり、目的が善であって、その行動だけが悪だということは、人間にはありえない。

56.先に苦しむ

我々は、最初から苦しむ方向をとったから、あとは楽になった。
真似をして楽をしたものは、その後に苦しむことになる。
研究者として大事なところはそこだろうと、私は今でも考えている。
一度、真似をすると、永久に真似をしてゆくのである。

57.自分と性格の違う人間と敢えて仕事をする

私は自分と同じ性格の人間とは組まないという信念を持っていた。

58.罪を憎んで人を憎まずの精神

私は怒っても、その人間を憎むことはしない。
偽りのない気持ちを相手にぶつけることが大切。

59.やって良い失敗とは

百のうち九十九は失敗する。
われわれは勝負師ではない。
負けても何が原因で負けたのかを追求することに意義がある。
私はたえず喜びを求めながら生きている。
そのための苦労には精一杯に耐える努力を惜しまない。

60.人を使う人間の条件

人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。
そのかわり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。
自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。

画像は、緊張感がみなぎり、生徒さんたちが真剣に取り組み、和気あいあいとした、楽しかった2日間の経営講義の授業風景です。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

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