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ラーメン屋・うどん屋・そば屋・パスタ屋開業で繁盛店に|名言集 17-85 ピーター・ドラッカー解説(時間こそ最も欠乏した資源)

飲食ビジネスで新しいショッピングモール内に気になった店は無かった

日々、真剣に生きていればいるほど、いろんなことに気づきがあるのです。

当社の主だったスタッフの人たちには、毎週、週報を提出して貰っています。

その週報を見ていると、それぞれ一人ひとりがいかに日々、真剣に生きているか、業務を遂行しているかが透けて見えるのです。

役職の上下に関係なく、場合によっては週報になっていないのがあったり、週報が出て来ない人さえ、あったりします。

この内容は是非、知らせておくべきだという内容、私が知っていたら良い内容、社員全員に共有すべきような内容とか、いろんな週報が出てきます。

週報なので、主に金曜日に書いていますが、週報に書いたら良いと思えるような内容は、普段からメモっておくと、金曜日にまとめるときに、大切な内容を落としなく、報告出来るのです。

週報だから、提出するのは金曜日ですが、日々、記録しておくと抜け落ちることはないのです。

私はこのような日々社内外で起きていることを理解しておく必要があるので、この週報には完璧に目を通しているのです。

すると、週報によってその人の仕事ぶりも理解出来、そのスタッフ一人ひとりの進化の程度の査定も出来るのです。

スタッフが昇進したり、昇給したり、賞与の査定もその時期だけにするものではなく、普段から評価していないと、短時間での評価では、正しい評価は出来ないのです。

だから、評価する側も、そのスタッフが起こす、あらゆる行動、提供している成果、結果を通じて年中評価しているのです。

従って、一番重要なのは、普段の態度であり、日々の真剣な生き方なのです。

本日のドラッカー・マネッジメントは、時間管理の大切さを思い知らされるような内容であり、最終的にマネッジメントの成果は時間管理の巧拙で決まってしまうことが、書きながらよく分かりました。

今まで、ビジネスの成果について、時間管理の大切さを落としてしまっていた様な気がします。

成果を挙げる責任は、時間管理についても同様なのです。

私も日々、フェイス・ブック・ブログを書いていますが、この書いている目的は、自分自身の進化が一番目的で、次が社内のスタッフ向け、最後が熱心に読んで戴いている外部の方がた向けなのです。

しかし、これも今までは時間をかけ過ぎているので、これからは時間短縮を図るために、さまざまな工夫を行なうことにしたのです。

これだけの文章を書くのであれば、自分自身でコンテンツをある程度深く思考して考えをまとめる必要があるのですが、そのための時間がどうしても必要であり、それに時間を使っていたのです。

或いは、何か知りたい内容を調べて、分かった内容についてまとめていたので、そのための時間が必要であったのです。

それを翌日分のタイトルを頭の中に叩き込んでおいて、アイドル時間を使って、フルに思考しておくのです。

そうすることによって、もう少し時間短縮を図りながら、コンテンツのレベルを高め続けていきます。

それから、再度のお知らせです。

ドリーム・スタジオ高崎では、来週の22日(日)から24日(火)までの3日間イベントが開催され、私のセミナーも合計3本入っています。
https://www.yamatomfg.com/special-noodle-events/

現在の時流に合ったテーマばかりで、直ぐに役立つ内容ばかりで、私のセミナー・タイトルは次の通りです。

1.従業員満足度UP=いい人材確保 ~そのために店づくりをどうしなければならないか~

2.利益倍増計画~多店舗展開へのステップアップ~

3.従業員満足度UP=いい人材確保 ~そのために店づくりをどうしなければならないか~

その他にも、補助金について等、新規開業者と既存店の双方に役立つ面白い内容のセミナーとか、イベントを準備して、御来場をお待ちしています。

本日も、ドラッカーの名言の解説で、今日のテーマは「時間こそ最も欠乏した資源」です。

92.時間こそ最も欠乏した資源

成果をあげる者は、時間が制約要因であることを知っている。
あらゆるプロセスにおいて、成果の限界を規定するものは、最も欠乏した資源である。
それが時間である。

(解説)ほとんどのビジネスで、予定通りいかないのは、時間が制約になっているためです。

例えば、売上が予算の半分しか達成しない場合でも、もし、時間が2倍あれば達成しているのです。

通常、販売予算が未達の場合は1~3割の未達が多く、あと時間が11~33%あれば何とかなった場合が多いのです。

そして、多くに人が信頼を失うのは、お金と時間の約束が多く、その両方がダブっているのが、返済と支払で、借入金を期日までに返済しなかったり、購入代金の支払いが遅れると、今までの信頼を一瞬で失うのです。

時間の場合は、他の資源と異なり、一度失うと2度と戻って来ない資源なので、余計に信頼が大切なのです。

当社は創業以来、機械の開発業務を行なってきて、創業の頃は、仕事の確保のために、開発時間を甘く見積もって、何晩も徹夜しても間に合わず、お客さまの信頼をなくしたことがあったのです。

このような反省から、最近ではどんな場合も絶対に納期をたがわさないために、短納期で生産できる仕組みを構築したのです。

開発だけでなく、販売においても時間は大切な資源であり、販売の場合はお客さまの信頼を勝ち取るための時間が必要になります。

うどん蕎麦店、ラーメン店、パスタなどの麺専門店のような店舗の場合、美味しさを理解し、接客の素晴らしさを理解して、何度もリピートして貰えるようになるのにも、時間の要素が重要なのです。

初回で気に入り、それからずっとファンになってくれれば、こんなに有難いことはないのですが、通常はある程度のリピートの結果、信頼関係が構築出来て、熱烈なファンになるのです。

ビジネスには時間の要素は切り離せないし、ビジネスでは、時間管理が大きな要素になり、当社がうどん・そば・ラーメン・パスタの麺学校で教えている「デジタル・クッキング」にしても、時間管理の要素は切り離せないのです。

従って、ビジネスで成功するかどうかは、時間管理に対する認識の温度差であり、時間に対してシビアな感覚を持っていればいるほど、ビジネスは成功しやすいのです。

これからは、企業内では時間の間隔に対する教育指導を以前とは違った感覚で行なわなくなってきました。

私が小さいころはインターネットもなかったので、こんなに早く情報が世界中に飛び回ることもなく、誰も携帯電話を持っていなかったので、友人間の情報のやり取りも手紙とか、ハガキでした。

しかし、今は瞬時に情報のやり取りが可能になり、時間の間隔が以前とはまったく違う時代になり、われわれの身の回りにある道具は、時間を消費するものばかりです。

その最たるものが、以前はPCであったのですが、今はスマホで、多分、最近の若い人はスマホを触っている時間が1日(人生)の何分の1には到達しているはずです。

更に、われわれの周りでは少しでも油断をしていると、時間をたくさん消費するようなモンスターが、さらに増殖しようとしているのです。

従って、日々の時間管理こそ、われわれの人生を大きく変えてしまうのです。

われわれ一人ひとりの人生は時間で出来ているのですから。

当社のうどん学校・そば学校・ラーメン学校・パスタを含んだユニバーサル学校などの麺學校は、「人生の時間のロスを無くする学校」がコンセプトです。

もし、当社の麺學校に来なければ、大きな人生の時間のロスをしてしまうかも知れないのが、当社の麺學校に来ることにより、そのロスをなくすることが出来るのを実践しているのです。

あれだけのノウハウ、思考について、もし、当社の麺學校に来て、「デジタル・クッキング」と「経営講義」の授業を受けなかったら、その何十倍、何百倍、何千倍、或いは何万倍の時間のロスを起こしてしまうかも知れないのを、たった1週間程度の短期間でプロにする学校です。

そのために、一番重点を置いているのは、インパクトのある気づきです。

われわれの行動を変える一番大きな原動力は、自分自身の心からの気づきです。

今までの自分自身の考えを覆すには、何か、相当大きなインパクトがなければ、このようなことは起きないのです。

それを一番可能にするのは、今までの思考の延長線上にはない、今までの一般的な常識の外にあり、インパクトを与えることが出来る経営講義を行なっているのです。

従って、プロ意識をいかに植え付けるかということです。

しかし、幾らガイドしても、最終的に理解して変わっていくには、本人の力です。

従って、当社の麺學校は熱い情熱のあるインストラクターと熱心な生徒さんたちで作り上げる、「人生を変える夢のような麺學校即ち、ドリーム・スクール」なのです。

経営講義についてはこちらからもご覧いただけます。

動画もアップしていますのでご覧ください。

昨日は、最近、岡山駅近くにイオンの大規模なショッピング・モールが誕生したので、行ってきました。

まるで大きな街が出現したようでしたが、飲食ビジネスで気になった店は無かったのです。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

Picture of 藤井 薫(ロッキー藤井)

藤井 薫(ロッキー藤井)

株式会社大和製作所、株式会社讃匠 代表取締役。
令和5年 秋の叙勲にて「旭日単光章」受章。

1948年5月、香川県坂出市生まれ。国立高松工業高等専門学校機械工学科卒業。川崎重工株式会社に入社し、航空機事業部機体設計課に配属。その後、独立し、1975年に大和製作所を創業。

過去48年以上にわたり、麺ビジネスを一筋に研究し麺ビジネスの最前線で繁盛店を指導。麺専門店の繁盛法則について全国各地で公演を行う。小型製麺機はベストセラーとなり、業界トップシェアを誇る。
「麺店の影の指南役」「行列の仕掛け人」として「カンブリア宮殿」「ありえへん∞世界」「スーパーJチャンネル」等、人気TV番組に出演するほか、メディアにも多数取り上げられる。
また、2000年4月にうどん学校、2004年1月にラーメン学校とそば学校を開校し、校長に就任。

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