麺学校校長ブログ

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夫婦経営を考える

ドリームスタジオ仙台セミナー休憩中

 

昨日から、仙台での開設10周年記念イベントとともに、私のセミナーが始まりました。
全体に、今回の仙台のイベントも大盛況ですが、昨日の私のセミナーも多くのお客さまにご参加戴き、熱心な質問が飛び交いました。

昨日のイベントで大変特徴的であったのは、女性の参加者が皆無であったことです。
毎回のイベントで、今回のように女性の参加者がゼロであったのは、私の記憶している範囲ではなかったと思います。
うどん、蕎麦店、ラーメン店のような麺ビジネスに女性が主役で参入するのは、珍しいのですが、それなりに成功例があります。
過去、出会った象徴的ないくつかの麺専門店と夫婦の関係のパターンを、下記のように挙げてみました。

1.主人が中心で、奥さまが一緒に手伝っている場合
2.主人だけが麺専門店をやっていて、奥さまは別な仕事を持っている場合
3.奥さまが中心で、御主人が手伝っている場合
4.奥さまだけが麺専門店をやっていて、主人は別な仕事を持っている場合

最も多い事例は、上記1の場合で、上手くいっている場合と、そうでない場合を比較してみると、夫婦の演じる役割が異なっていることが大切なように思います。

例えば、非常に成功している事例では、主人は料理を担当し、奥さまは接客を担当し、お互いがプロとしての高いレベルで仕事をこなし、名店を築き上げて、たいへんな資産を作り上げた夫婦がいます。
お互いに素晴らしいビジネス・パートナーとして、専門分野を徹底的に磨きあげているのです。

独立して事業を始める場合は、結婚相手を選ぶ段階で失敗しないことです。
お互いに、永く成長し合えるような人間関係を保てる配偶者を選ぶことが大切であると思います。そして、夫婦だけでなく、子どもたちも含め、家族総出で素晴らしい店を作り上げている事例があります。
いずれの場合でも、夫婦の中は悪くないことが決定的な条件です。
狭い店の中で一緒に、同じ仕事に従事すると、ストレスが溜まり易く、狭い店の中で、夫婦喧嘩をやっている現場に出くわす場合があります。
私は過去の自分自身の体験から、夫婦一緒に同じことをやることは、あまりお勧めはしていません。

特に、他人を雇うと人件費が余分にかかるので、コストを下げるための対策として奥さまに店に入って貰うというような安易な考え方で、奥さまの応援を求めないことが重要であると思います。

次に、上記2に当たるのですが、もし、奥さまがシッカリした職業(公務員とか、看護師等)のキャリアをお持ちであり、麺専門店を一緒に運営することにあまり乗り気でないのであれば、決して、一緒にやらないことです。
「夫婦円満の秘訣は一緒にいないこと」ですから。
奥さまは、シッカリとしたプロの職業を持っていて、主人とは別の道を歩んでいるのも、素晴らしい生き方であると思います。何が何でも、夫婦一緒にやらなければいけないことは、一切ないのです。
奥さまがプロの職業婦人としてやっているのに、主人が開業した麺専門店がもうひとつ上手くいかないので、途中から、奥さまを巻き込んでしまうような場合があります。
出来れば、このようなことは避けることをお勧めします。

上記3のようなケースは少ないのですが、成功している事例があります。
主人が公務員等で、シッカリした仕事を持っていて、奥さまが小さい規模で始めた麺専門店がだんだん忙しくなり、主人が公務員だから、毎日早く帰るので、夜とか、休日等に手伝っているのです。
そして、定年後に本格的に手伝う場合があったり、繁盛して規模が大きくなり、御主人が仕事を辞めて、本格的に手伝う場合があります。

上記4のような事例は多くありませんが、女性が自分から始めての失敗事例はほとんどないのです。
女性の感性を活かして、素晴らしい店を作った事例があります。
引退したお父さまのお店を引き継いで改装し、すべてをゼロ・ベースでリセットし、売上を2倍にした若い女性もいます。
女性が開業して成功する率が高いのは、一貫性が高いのが原因ではないかと思います。

従って、もっと女性の皆さんには、この業界に参入して欲しいと思います。

よく言われるのですが、ラーメン店等は大きい力が必要なので、女性では無理だとか、言われる場合があります。
しかし、現在は、女性の店主が活躍しているラーメン店もだんだん増えてきているのです。
さらに、麺専門店がカフェと融合するようになれば、更に女性の力が重要になってくるのです。
女性の細やかな部分、丁寧な部分、おもてなしの部分、そして、絶対に妥協しない、一貫性です。

画像は、ドリーム・スタジオ仙台の高橋さんで、所長の木口さんをサポートして、麺の試作、指導、実演と頑張っています。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

ドリームスタジオ仙台10年に思う事

エス・コヤマ スイーツ

 

本日から、仙台でイベントとともに、私のセミナーが始まります。今回の仙台のイベントも大盛況で、当社の事務所が狭いので、お借りした東北石川食糧様の会場も満員で、椅子が足りず、立ち見が出るようです。
今回のイベントは、仙台の拠点を設けて満十年目の記念イベントです。10年前に、仙台での拠点を設けるために、物件をあちこち探し回ったことが、遠い昔のように思い出されます。
物件だけでなく、スタッフにもなかなか恵まれずに、現在のスタッフに落ち着くまでに、何年もかかったのです。
今のように余裕がなく、規模のはるかに小さかった10年前の当社にとって、仙台に拠点を設けることは大きなチャレンジでした。
その頃の当社の正式な拠点は、まだ、大阪にもなく、福岡もなく、唯一東京だけで、社員が自宅を兼用している拠点が、熊本、福井、ソウルにあっただけです。
従って、仙台の拠点の成果が上がらなかったら、全社共倒れになってしまうのです。

そのために、拠点開設後も何度も何度も、仙台の拠点に応援に来て、スタッフを指導したり、励ましたり、叱ったりしていたことを思い出します。
当社の営業活動自体は、創業時の九州から始まり、関西、関東までは創業10年以内に作り上げ、速かったのですが、その後、関東でずっと止まっていて、東北までなかなか北上出来なかったのですが、正式な拠点としては、仙台はむしろ早い方であったのです。

仙台の拠点開設の後、軌道に乗り始め、福岡、ソウル、大阪、札幌、高崎、名古屋と次々と開設していったのです。
従って、当社の各地の拠点が、こんなに各地に、正式に出来始めたのは、ほんの10年間であったのです。当社のこのような大きな転換点は、拠点開設と併せて、女性の採用の時期とほぼ同時期であったのです。

このことは、私が現在学んでいるサービス・プロフィット・チェーンの原理原則とよく符合しているのです。

私の長年の経験で言えば、男性と女性を比較すると、どちらがより高いレベルのサービスに向いているかと言えば、絶対に女性です。
女性の細やかな部分、丁寧な部分、おもてなしの部分、そして、絶対に妥協しない、一貫性です。
全国のお客さまを対象にする場合、拠点が多いのと少ないのと、どちらが良いかと言えば、絶対に拠点が多く、お客さまの近くに拠点を設けた方が、お客さまにより行き届いたサービスが出来るのです。
従って、当社は現在、国内各地に、他人資本の販売店ではなく、自社で保有している拠点を8ヶ所、そしてソウルに1ヶ所持っているのです。

当社も過去、10年以上前は、自前でほとんど拠点を持っていなかったので、販売店に頼っていました。ところが販売店は、自社の社員のように、細かくは動いて戴けないのです。
当然、販売店によっては、熱心なところもありますが。
そして、自社の場合は、現在、各地のドリーム・スタジオでは日々、無料での製麺講習会を開催していますが、自社所有でなければ、このようなことも出来ないのです。

現在、製麺機のメーカーで、東北が本店のメーカーは外して、東北地区に自前の拠点を持っているのは、当社だけです。
10年前に仙台に拠点を作った時は、東北地区のお客さまの数は、非常に少なかったのです。
ところが、この10年間で、現地スタッフの頑張りもあり、お客さまの数も大きく増えました。
そして、3年前の東北大震災は、当社にとってお客さま方にとっても、大きな衝撃でした。

一瞬にして、悪夢のような出来事が起きてしまったのです。

その後、当分の間は、仙台のスタッフたちは、お客さまの救援活動、一般市民の避難者の方がたのご支援を続けてきました。悪夢のような震災から既に3年半が経過し、まだ傷跡は大きく残したままですが、徐々に、震災からの復興が始まっています。
特に、福島の原発事故は未だ先がぜんぜん見えない、大きなジレンマを地域の人たちだけではなく、日本全体が抱えているのです。

このような仙台の拠点の10年間を振り返り、普段お世話になっている、東北地区の皆さまのお役に立つことが出来るとすれば、われわれのノウハウとか、知識をより多くの東北の皆さまへの提供であり、皆さまへのお役立ちだと思っています。

今年は仙台の拠点開設の10周年にあたるので、10周年を記念して、5月のイベントに引き続き、今年2回目のイベントを開催した次第です。
ドリーム・スタジオ仙台も10周年を迎え、更に、次の10周年に向けて、見違えるような状態を創らなければならないのです。
そうしないと、東北地区のお客さまに最高のサービスを提供し続けることが出来ないのです。

最高のサービスを提供し続けるためには、シッカリとした基盤を築いていないと出来ないし、そのような余裕がないのです。

次の10周年に向けて、ドリーム・スタジオ仙台の新たなチャレンジが始まります。
どうか、東北地区の皆さま、宜しくお願い致します。

画像は、昨日のエス・小山でのサービス精神の行き届いた、素晴らしいスイーツのパッケージの画像です。

昨日訪問した、エス・コヤマは、スイーツの天才のように言われていますが、それを超えて、サービスの天才であると思います。

全国各地に、ベーカリーとか、コンフェクショナリーで、それなりに繁盛している店は多いのですが、それは商品力で繁盛したりしていますが、エス・コヤマ は、サービス力、即ち、カスタマー・インテイマシーで繁盛していることが、従業員の何気ない対応、カスタマーの様子からしても、十分に見て取れます
当社のスタッフたちにも、この素晴らしい体験を是非、させたいと思います。

私も過去、たくさんのさまざまな素晴らしい事例に触れていますが、エス・コヤマのサービス・レベルは抜きん出ていて、設計段階から、高いサービス・レベルが達成できるように仕組まれているのです。

オーナーにはまだお会いしたことがないのですが、一度、オーナーにもぜひ、お会いしたいと思っております。
今回のエス・コヤマの素晴らしさに触れ、改めて高いサービス・レベルを引き出す公式は次のようであることがよく分かりました。

「卓越したサービス=サービスシステムの設計×企業文化」

そして、高いサービスを目指した企業文化を構築するのも、最低3年はかかることを覚悟しなければならないのです。
今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

サービス・レベルは設計するものだ

亀城庵カレーうどん

昨日から一夜明けると、9月に入り、元旦を迎えたような、清々しい、新たな気持ちでスタートです。
今日から本格的な出張の始まりで、今朝から本社を出て仙台に向かっています。

ただ、兵庫県三田市で寄ってみたい店があったので、車で出発して瀬戸大橋、山陽自動車経由で、三田市までやってきました。
その店は三田市にあるエス・小山というスイーツの店で、オーナーはカンブリア宮殿にも出演している有名店です。隣でカフェとか、さまざまな店舗をやっていて、雨が降っている平日にも関わらず、お客さまはひっきりなしでした。

以前から、いろんな人から紹介されていたので、一度来てみたかったので、来てみると、想像以上に素晴らしい店でした。
パン屋とか、カフェとか、さまざまな店が周囲に並んでいるのですが、それぞれのコンセプトが明確で、しかも一貫性があるのです。
各工房はすべてオープンキッチンで、作業の様子が全部見えるのです。
特に感心したのは、建物の周囲の植栽の豊富さと、デザインのセンスの良さです。

スイーツの陳列にも、他店にはないような工夫がしてあり、まさに、夢の国に来たような雰囲気を醸し出しているのです。
商品を買ってみると、一番驚いたのは、パッケージのデザインが今までのスイーツの店と比較すると、比較にならない高いレベルです。
スイーツが壊れにくいように、1個、1個、特別な保護材を使っていて、横に倒れたりしないようになっていました。
ロール・ケーキのパッケージも今まで見たロール・ケーキのパッケージの中では最高で、パッケージの天井の内側には、保冷剤が落ちないようにセットされていました。

パッケージにも、お金だけではなく、おもてなしの心が満載されているのです。

ケーキが美味しいのは当たり前で、買って帰ったお客さまが壊れて嫌な思いを抱いたりしないように、帰って食べてなくなるまでの、最後の最後までの面倒を見ているのです。

「カスタマー・サテイスファクションの経営」第10章で、追求している1回目と2回目の双方ともキチンとやるということを、地でいっているような素晴らしい事例でした。

単にお菓子を売っているのではなく、夢を売っているのだということが、至るところから読み取れました。恐らく、この店はスイーツの世界では、国内でもトップクラスで、非常に進化している店であると思います。まさにプロ中のプロとは、このことを指しているのだと思います。

現在は、全国的にスイーツに人気があり、新しいスイーツの店が次々とオープンしていますが、ほとんどの独立希望者は、スイーツ作りの職人を究め、美味しい スイーツの製造にこだわろうとしていますが、このようなスイーツを販売する環境まで、細かくこだわる人は少ないと思います。
スイーツの世界も麺の世界もまったく同じことが起きているのです。

スイーツ自体は芸術作品であり、店全体も芸術作品であり、同時に、会社もすべて芸術作品なのです。
麺専門店で成功しようと思っても、まったく同じことが起きているのです。
美味しい麺料理だけではなく、店舗の内装、外装のデザイン、従業員の応対方法、あらゆるものが芸術作品なのです。

従って、店主は少なくとも必要なことは、あらゆることを理解しておかねばならないので、当社の麺学校では、これからの麺専門店に必要なことをほとんど教えているのです。しかし、今までの麺専門店の常識しか持ち合わせていない生徒さんには、麺作り以外の必要なことをあまり理解して貰えないのです。
すると、このようなアートのような店にはならないのです。

以前から、皆さんにお伝えしている
「麺ビジネス=麺料理×アート×サイエンス×ユーモア×ポリシー」
であることが、改めてよく分かった今日でした。

本日のスイーツの店を訪問して感じたことは、ということです。最初から綿密に設計されたサービス・システム、それと合せて、社風の大切さです。本日訪問したスイーツの店の受精従業員が、店の外でお客さまに見せる顔と仕草が社風の大切さを最後に教えてくれました

買物を終えて、車に乗り込んで帰る時に、店の外で見せた従業員たちの態度の素晴らしさは、マニュアルを超えていました。マニュアルではない、素顔ですが、お客さまに対する感謝が身体からにじみ出ていました。

画像は、先週土曜日の亀城庵でのカレーうどんです。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

いつも感じるのは一貫性の大切さ

 ラーメン学校の様子

本日8月31日で、今年の3分の2が終わり、即ち、来年、2015年、平成27年が一歩近づいてきました。私のブログも元旦から始めて、無休で書いているので、1年の3分の2を終えたことになります。
同時に、明日から始まる9月末で、今期の半分が終了です。夏の終わりと共に、周囲も目まぐるしく変化していきます。
最近の日中の気温は、ある程度ありますが、窓から見る外の景色は既に秋の色で、早い秋の訪れを感じます。

私の左肩の脱臼もアクシデントだったのですが、社内でいれば、日々、アクシデントの連続です。
社外で起きるアクシデントもあれば、社内で起きるアクシデントもあり、想定外のことが起きるのですが、想定外と思えることも、実はその原因は、もともとあったのです。
そのようなアクシデントが起きたことによって、足りない部分が表面に浮かび、次は起きないようにするのです。
従って、何か不都合なことが起きても、それは実は今より良くなるために起きていることなのです。

私も左肩の脱臼が、教えてくれたことがあります。
私が小さかった頃、自転車で家の前の汚いどぶ川に落ちたことが何度もあります。そして、いつも落ちる瞬間も記憶があり、その様子がまぶたに焼き付いています。今でも、その当時のことを、まぶたを通して、思い出します。

その位、自転車に乗っていてのアクシデントは、活き活きとまぶたに残っているのですが、今回の自転車に乗っていての左肩脱臼のアクシデントに関しては、倒 れる前の記憶がまったくなく、いつものように家の前の住宅に囲まれた道路を気持ち良く走っているまでしか、覚えていないのです。

毎回、合計30週(30分余り)走るのですが、21週までの記憶があり、それまでは、快調に走っていたのです。
だから、なぜ、地面に激突したのか、自分でもまったく分からないのです。
気づいた時には、左半身を下にして、既に倒れていて、私の前に止まっている車が目に入りました。その車から女性が下りて来て、何か話しかけたので、それに応えようとしたのですが、余りの痛さに声が出なかったのです。
余りにも、痛みが激しかったので、すぐに起き上がることも出来ずに、痛さの回復とともに、徐々に身体を起こすことが出来たのです。

(最初は、てっきり骨折しているものと思って病院に行くと、骨折はなくて、脱臼だけで済んだのは、普段の食べ物と運動のお蔭だと思っています。)

従って、転倒する直前から、転倒した後の気付くまでの記憶(そんなに長い時間ではないと思います)がまったく無いのです。倒れる前の記憶がまったくない、非常に不思議なことが起きたので、これは神業ではないかと考えたのです。
だから、今回のことによって、神様が外を走るのではなく、屋内でのエアロ・バイクによる筋トレに変えなさいと教えてくれたのではないかと思っています。

私の筋トレも、この9月末で丁度3年ですが、筋トレを続けていると、常に筋肉の故障(アクシデント)に見舞われます。
負荷をかけ過ぎて、壊れてしまって、当分使えなくなることが、過去に何度もありました。特に、私の場合は、肩が弱いので、肩を壊すことが多かったのです。

そして、一度、壊してしまうと、回復に時間がかかり、当分、その部分の筋トレは出来ないので、筋トレの場合は、事故を起こさないで、続けることが重要なのです。3年間の間に右肩を何度か、壊してしまいました。

そして、今度は左肩で、今回は時間がかかるので、その間の筋トレも工夫が要ります。

左肩を脱臼してみて、接骨院の先生に調整して貰うと、その時点では良いのですが、PCを使うような作業をずっとやっていると、いつしか、また元に戻り、おかしくなっているのです。

だから、自分で脱臼を元に戻すような姿勢とか、運動を覚えなければいけないことが分かりました。
そして、どのような姿勢とか、運動で元に戻り易いのかも分かってきました。自分の身体を使った研究は、自分の身体のことがよく分かるようになります。

今週は、ずっと本社でいて、いつも感じるのは一貫性の大切さで、一貫性がなく、ぶれてしまって、自分で自分の人生をおかしくている人が多いのです。

何かを始めるのも、始めても一貫性で、何かを止めるもの、止めても一貫性です。
社内でも、成果を上げる人と、そうでない人を見比べてみると、一貫性が大きな影響を及ぼしていることが分かります。
一貫性があれば、途中で諦めることはないし、投げ出すことがないのです。
一貫性のある人と、そうでない人は、人生においても非常に大きな差になって現われるものであると思います。

画像は、先週金曜日のラーメン学校の一コマです。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

貪欲な探究心、自分の情熱と向き合う

ラーメン学校の生徒さんの作品

8月の最終の土曜日の本日、大きなイベントもないので、本社のドリーム・ルームで、残っている仕事を片付けているのです。
火曜日に起きた自転車の転倒での脱臼の治療に接骨院に行くと、背骨の一部に異状があることが分かり、その部分を修正して貰うと、今までの痛みが嘘のように、非常に楽になりました。

脱臼を起こして以来、痛みが取れないので、何日間も不便だったのですが、だいぶ緩和されました。
治療時間にしたら、ほんの一瞬ですが、何日も痛かった部分が、一度で治りました。プロのレベルの大切さがよく分かりました。

そして、LAで寿司の学校を主催している松田さんからお土産に戴いた、「ペイン・ゼロ」という痛み止めの湿布薬が大変役に立ちました。
患部に温かくて、心地良い、痛み止めで、私の脱臼を予測していたかのようなタイミングの良さには、感心しました。

昨日は、ラーメン学校の最終日で、生徒さんのスープの完成度のチェックと、盛り付けの完成度のチェックがありました。
今回の生徒さんたちの行動を見て心配になったのは、生徒さんたちの欲がないことでした。当社の麺学校では、単一のスープだけではなく、生徒さんたちが希望するスープであれば、何でも教えます

今回の生徒さんたちの希望のスープは、濃厚な博多トンコツは1名、鶏白湯が1名で、その他の多かった希望は透明な清湯スープでした。
そして、それぞれの生徒さんたちは、自分がやりたいスープだけに終始し、他人のスープには全然、興味を示していないのです。
折角、いろんなスープを教えているのに、自分がやりたいスープだけを理解出来ると、他のスープには、ぜんぜん興味を示さないのです。
熱心な生徒さんが参加している場合は、自分のスープは当然ですが、他の生徒さんのスープも熱心に味見をしたり、レシピをコピーしたり、自分が求めているスープだけでなく、他の種類のスープも色々と試してみるのです。

そのような貪欲さが、今回の生徒さんたちには見られませんでした。

今回だけではなく、最近の麺学校ではときどき、そのような生徒さんを見受けるのです。
高額な授業料であるし、貴重な時間であるので、たいへん勿体ないと思うのですが、その辺の打ち込みが足りないのではないかと思います。
これは、私だけが感じるのではなく、一緒に麺学校で生徒さんたちと真剣に向き合っている講師たちも同じような意見を持っています。

そして、毎回、1回ごとのクラスによって、非常に活発で盛り上がるクラスとそうでないクラスがハッキリしているのです。
われわれの見るところ、この大きな違いは、熱心な生徒さんが少なくとも、1人、出来れば2人いれば、クラスの雰囲気がまったく異なります。
情熱のある熱心な生徒が1人か2人いると、まったく別世界のチームのようになるのです。
これは、麺学校だけではなく、あらゆる組織とか、チームに言えることで、熱心な人は、ほんの一握りで良いのです。
発火材になるような情熱溢れる人が1人か、2人入れば、火を点ければ、一瞬にして燃え広がります。
ところが、湿った木材のような人材ばかりが何人いても、いくら火を点火しても、ぜんぜん、燃えないのです。
従って、人材採用の場合は、情熱のある人を必ず入れておくことが重要です。

情熱のある人は、行動が違うのですぐに分かります。
何か、教えたり、依頼しても、依頼した以上のことをやってくれるのです。
情熱のない人は、依頼したら、依頼した以下のことしかやらないのです。
従って、企業、組織においては、情熱のある人を見つけることが、組織の命運を握るのです。

当社は麺学校を主催していて、毎月、生徒さんを迎えていますが、これだけ高額な費用を負担し、貴重な時間を使って参加する生徒さんでも、本当に情熱を持っていると言えるのは、参加した生徒さんのうち、1割か、2割程度しか、いないのではないかと思います。
以前にも書いたように、国内と海外組を比較すると、圧倒的に海外組の方が、情熱を持っています。そして、あらゆることに対して、貪欲(アグレッシブ)です。

自分自身が人生を賭けて取り組むテーマとしては、絶対に、情熱を持てるテーマを選ぶべきであり、もし、麺に情熱を燃やしているとすれば、麺学校での取り組みを見れば、本当に情熱を持っているかどうかが分かります。

国内からの生徒さんを見ていて、私は経営ノウハウ講義の初めには、必ず情熱の話をすると、参加している生徒さんは皆、麺ビジネスに情熱を持っていると、回答します。
情熱の本当の意味を理解しているのかと、気になります。
情熱は、外から授ける訳にはいかないので、もっと自分自身の情熱と真剣に向き合って戴きたいと思った、今回の麺学校でした。

画像は、生徒さんの作品事例です。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

名前(ネーミング)とコンセプトの関係と重要性

デザイナーの藤本先生と、新人スタッフのハンさん

8月もいよいよ終わりを迎え、爽やかな秋空が広がっています。日本には、春夏秋冬の四季がありますが、私が一番好きな季節は、ロマンチックで夜長の秋です。いよいよ、大好きな秋のシーズンの到来であり、今年の秋は例年より早くなっているので、私の好きな、長い秋を楽しめそうです。

昨年は夏の終わりが遅くなり、冬が早く始まったので、秋がほとんどなかったのですが、今年は夏に台風が襲来し、夏が短くなりました。
このように、季節の変わり目は、早くなったり、遅くなったりするので、その分、年ごとに季節は長くなったり短くなります。

これも、人が感じる四季に影響を与え、食べたい食べ物が変化し、メニューにも影響を与えるのです。

私が直近で、明日までに回答しなければいけないのは、讃匠で販売しているラーメンのネーミングです。
コンセプトを再構築し、名称も新たにするのです。

これは店名を付けるときと同じ作業で、たいへん、エネルギーを使うのです。
私は、過去、名前には、たいへんこだわってきました。

大和製作所、讃匠の社名から始まり、製品名である、真打、寝太郎、五右衛門(茹で釜)、リッチメン、坂東太郎、若大将、パスタ・ファブリカ、パテイスリー・カオル、46億年、神の雫等々、記号ではなく、すべて意味ある名前を付けています
特に、社名の大和製作所は、日本がテーマで、日本の食品の加工機械がテーマです。当然、日本一を狙った名前にしています。
讃匠は、讃岐(さぬき=香川)を意味し、讃岐の匠(たくみ=名人、職人)で、香川県に由来する名人として、麺打ちの名人を意味しているのです。
社名だけではなく、製品名にも同じようなコンセプトとの一貫性を持たせた名前を付けています。

私は生徒さんたちに、店名を付けるときの注意事項として以下のような項目を挙げています。


1.コンセプトとの一貫性があり、名前に意味があること。(従って、命名するのは、コンセプトが明確になった段階で、比較的に早い段階で命名する。店名等の命名は、子どもに名前を付けるのと同じで、名前にも名付け親の願いがこもっていなければいけない。)

2.名前は、発音しやすく、読み易いことが大切で、もし、難解な文字とか、当て字を使い、普通のお客さまが読めないような場合は、必ず、ふり仮名を書いておくことです。(発音しやすく、力強いのは、子音がア行、イ行、オ行で始まったり、終わったりする言葉です。)

3.基本的に麺専門店の場合、○○うどん店とか、□□そば店とか、△△ラーメン店のような、うどん店、そば店、ラーメン店の文字を入れないのです。もし使うとすれば、店名の上の修飾語として使うのです。(この方が、イメージが高くなります。)

4.店名等でイメージを高めるのは、ひらがなとか、カタカナよりも漢字の方で、漢字は音だけではなく、意味があるので、漢字が持っている意味を、コンセプトと一貫性を持たせることが大切です。

5.成功している店名等の事例をたくさん集めると、成功している店には、共通項があることが分かります。普段から、店名にも注意して、繁盛している店の店 名に注目することです。繁盛店は、発音、文字に特徴がある店が多いし、店名の由来等、ストーリーがあります。(コンセプトとぶれていないのです。)

6.成功事例には、イメージを高めるような名称が使われています。例えば、骨付き鶏の一鶴は、提供しているのは、鶏料理ですが、鳥類の中で、鶴は高級なイ メージのある鳥です。宅配すしチェーンの「銀のサラ」は、皿の材料として銀は高級なイメージがあり、銀の皿に盛られた寿司は、飛び切り高級なイメージがあ ります。このようにコンセプトに関連していて、イメージの高い名前は、お客さまに良いイメージを与えて、成功しやすいのです。


以上は店名についてですが、メニュー名についても同様であり、使っている食材を利用した単純な名前、例えば、キツネうどんとか、天ぷらうどん等の名前ではなく、ユーモアの効いた、意味の通っている名前がお勧めです。

有名な成功事例は、静岡の戸隠そばの看板メニュー「磯おろし」です。
冷たい、そばの上に、海苔をちぎって載せているので、磯で、大根おろしを中心に載せているので、おろしです。更に、エビ天とか、キスの天ぷら、なめこ等さまざまな食材を使った、バリエーション豊かな磯おろしがあります。
店名にしろ、メニュー名にしろ、話題性があり、ロングセラーを狙うことが大切です。

お蔭で、当社の製麺機、真打、リッチメン、坂東太郎はすべて業界ではベスト・セラーであり、たいへんなロングセラーです。
従って、店名のとか、商品名のベースになるコンセプトがシッカリ作り込まれていることが、ベスト・セラーとか、ロング・セラーになるためには、欠かせないのです。

コンセプト作りに関しては、麺学校の経営ノウハウ講義で詳しく解説しています。

なかなか難解なテーマですから、一人ひとりの質問に対応して、詳しくお教えしているので、コンセプト作りで前に進まない方は、ぜひ、経営ノウハウ講義に参加することをお勧めいたします。経営ノウハウ講義でお教えしている価値観、使命、コンセプトが、麺専門店作りのすべてのベースになります。
画像は、本日のラーメン学校に参加されたデザイナーの藤本先生と、新人スタッフのハンさんです。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

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