9月20日、21日の東京でのうどん学校、ラーメン学校の経営ノウハウ講義の生徒さんたちには、たいへんご迷惑を掛けましたが、先週から復帰いたしました。
昨日から本社でのラーメン学校の生徒さんの経営ノウハウ講義が始まり、経営ノウハウ講義の中で、経営ノウハウ講義に参加した当社のスタッフから、いくらやってもうまくいかない時とか、落ち込んだ時の回復方法として何か良い方法はないかとの質問がありました。
そのような時に、私が小さい頃より心掛けていたことは、偉人の伝記を読むことでした。
偉人の伝記を読むことによって、めげそうになる気持ちがどんなに励まされたことか知れません。
特に私が起業した約40年前はホンダが躍進している頃で、本田宗一郎の本をむさぼり読んだ記憶があります。
先日より、健康をテーマにしてネットで調べていて、面白い著者の本を見つけました。
作家であり、生き方健康学者である佐藤富雄さんで、80歳を超えても若々しいかたで、心と体の制御関係について研究をすすめ、科学から捉えた人生100年時代の生き方論を提唱しています。
特に、大脳・自律神経系と人間の行動・ 言葉の関連性から導き出した「口ぐせ理論」が話題を呼び、全国各地で講演も多く、「口ぐせ理論実践塾」のセミナーは絶大な人気を誇っています。
医学博士、農 学博士で、100冊以上の多くの著書を持っている人生の達人の一人です。
佐藤富雄さんを調べていくうちに、佐藤富雄さんの名言集を見つけました。
以下は名言集の抜粋です。
1.健康とは、要するに「食べるな」「燃やせ」「カスをとれ」この3つに尽きます。
食べるなというのは、余計なエネルギーをとるなということです。
燃やせは栄養分の代謝をよくすることです。
カスをとれとは、老廃物を速やかに排泄することです。
以上を要約すると、①出来るだけ少ない食事、②運動、③排泄を良くすることの3つが健康の元だと言うことです。
2.言語習慣を変えれば、思考習慣も変化します。 つまり「口ぐせ」を変えることで性格も変えることができるのです。
これは脳や自律神経系の働きでも説明が付きます。 人は、自律神経系によって動かされています。 自律神経系は、心臓の鼓動や体温調節など、本来は人の意思を介さずに生体コントロールを行っています。 しかし同時に、脳が思考したことに無条件に反応するという特性を持っています。 梅干を想像するだけで、唾液が分泌されるのはその一例です。 思考は言語で構成されていますから、言葉が自律神経系、ひいては人そのものを支配するといえます。 つまり言語を操ることで、自分をコントロールすることができるのです。 重要なことは、自分自身へのポジテイブな自己コミュニケーションであったのです。 相手を意識的に褒めることは効果的です。 自律神経系は人称を解さないので、人を褒める言葉で、脳や自律神経系は自分を褒める言葉と解するのです。 相手を褒めることは、自分を褒めることと同じだったのです。
3.ストレスをためず、脳を快適な状態にすることは仕事の成功につながる
神経質でストレスをためやすいタイプの人は、作業能率の高さで出世する場合はあるかもしれませんが、新しいことに取り組んで大きく成長することは不得手です。 できるだけストレスをためず、脳を快適な状態にすることは、健康を保ち、仕事の成功につながるのです。
4.性格は変えられる 性格は変えることができます。 性格とは、簡単にいうと思考習慣です。
ものごとの受け止め方や、考え方の癖のようなものです。 そして、その思考は言語に支配されています。 人は言語なしで考えることはできないからです。 私たちは話す通りに考え、考える通りに話しているのです。 「こうあるべき」という枠にとらわれず、「楽天思考」を目指しましょう。 「私は成功できる人間」「欲しいものは手中にある」などの、前向きで余裕のある言葉を口癖にするとよいでしょう。 ストレスをためやすい「クソ真面目」な人はたいがい、自分ではそのことに気づいていないものです。 「ストレスがたまりやすいな」と思ったら、「自分はクソ真面目かも」と疑ってみることです。 そして、「非真面目」を目指してみましょう。 不真面目でもクソ真面目でもない、ちょうど中間のところです。 言葉だけでなく、行動習慣を見直すことも大切です。 コンプレックスは、すべて自信のなさから由来します。 男性の自信は、7割が身体に対するイメージがベースになっていますから、身体を動かすこともお勧めします。
画像は、佐藤富雄氏の著作の一つです。
今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。