うどん・ラーメン・そば屋開業・繁盛店を目指す|名言集 3 渋沢栄一

麺を中心にしたカフェ

昨日、ドリーム・スタジオ大阪で午後1時からのセミナーは、夕方6時に終え、その後、大阪市内で最近、カフェを開いたお客さまの店を訪問しました。

http://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/27080815/

麺を中心にしたカフェですが、店舗力、商品力、サービスレベルも非常に優れた店舗で、経営者の努力の跡がしのばれる素晴らしい出来上がりでした。新しい流れを起こして欲しいお店です。

画像は、ハート・ツリー・カフェでのメニューの一部です。

昨日から始まった、ドリーム・スタジオ大阪での私のセミナーは、本日昼までにすべて終わりました。

昨日は活発な参加者が多く、熱心な質問が多かったのですが、本日は、質問がほとんどなく、静かでした。

私はこの後、ドリーム・スタジオ大阪で大和通信11月号の原稿を作成し、明日、「関西デザート・スイーツ・ベーカリー&ドリンク展」に出展している様子を見に行った後、帰社する予定です。
http://www.yamatomfg.com/events/detail.php?id=1667

最近、偉人の名言集を調べていくうちに、その偉人が生きた時代背景と思考の関連が大きいことが分かります。

そして、その偉人がもし現在に生きていたら、どのようなことを話し、どのような行動を取るのだろうかと、たいへん気になります。

今自分が取り組んでいる問題も、どのような行動を取るだろうかとの視点で、考えてみると、新しい発見があるかも知れません。

本日の名言集は明治、大正、昭和と長く経済界で活躍した、渋沢栄一です。

渋沢栄一のプロフィール・経歴・略歴は、日本資本主義の父と称えられていて、幕末から昭和の実業家が元武士であり、武蔵国(現:埼玉県)出身で、藍玉と養 蚕を家業とする半農半商の家庭に生まれ、幼少より商売と論語をはじめとする中国古典を学び、その後、徳川慶喜の家臣となり、慶喜の弟昭武の付き人として ヨーロッパに留学し、帰国後は、大蔵省に入省し、度量衡、国立銀行条例などの制定に尽力し、その後退官し、サッポロビール、王子製紙、日本郵船などいまだ 続く企業の設立にかかわり、日本の株式制度設立に尽力を尽くし、初の民間銀行第一銀行創設者であり、渋沢財閥設立者です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%8B%E6%B2%A2%E6%A0%84%E4%B8%80

1.善人と悪人を分けるもの
悪いことの習慣を多く持つ者は悪人となり、良いことの習慣を多くつけている者は善人となる。

2.どんな時も最後の最後には善人が勝つ
人生の行路は様々で、時に善人が悪人に負けたごとく見えることもあるが、長い間の善悪の差別は確然とつくものである。

3.信を守らねばたちまち失敗する
最も重んずべきは信である。信を守らねばたちまち失敗す。

4.地位と名誉を得たら慎みが必要
成功には嫉妬が伴い、成功者の多くは老獪(ろうかい)と目されやすい。
地位と名誉には、それぞれ付随する慎みがあることを忘れてはならぬ。

5.社会的意義を持てば楽しんで仕事にあたれる
たとえその事業が微々たるものであろうと、自分の利益は少額であろうと、国家必要の事業を合理的に経営すれば、心は常に楽しんで仕事にあたることができる。

6.起こす事業を決める基準とは
余はいかなる事業を起こすにあたっても、利益を本位に考えることはせぬ。
この事業は起こさねばならず、かの事業は盛んにせねばならずと思えば、それを起こし、関与し、あるいはその株式を所有することにする。

7.商売の種銭がないというのは愚痴でしかない
有望な仕事があるが資本がなくて困るという人がいる。
だが、これは愚痴でしかない。
その仕事が真に有望で、かつその人が真に信用ある人なら資金ができぬはずがない。
【覚書き|渋沢氏は第一銀行頭取時代に借り手の人物を見て金を貸すという哲学を持っていた】

8.仕事を道楽にする
私が若いころ故郷に阿賀野九十郎という七十いくつになる老人がいた。
朝早くから夜遅くまで商売一途に精を出していた。
あるとき孫や曾孫たちが集まり、おじいさんもうそんなにして働かなくてもうちには金も田地もたくさんできたじゃないか。
伊香保かどっかへ湯治に行ったらどうですかと勧めた。
九十郎老人曰く「俺の働くのは俺の道楽で、俺に働くなというのは道楽をやめろというようなものだ。
まったくもって親不孝な奴らだ。金なんて俺の道楽の粕(かす)なんだ。そんなものはどうだっていいじゃないか」と。

9.成功はあなたの夢から始まる
夢なき者は理想なし 理想なき者は信念なし 信念なき者は計画なし 計画なき者は実行なし 実行なき者は成果なし 成果なき者は幸福なし ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず。
一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である。

10.経営者へ贈る、成功する社員採用のコツ
人を選ぶとき、家族を大切にしている人は間違いない。仁者に敵なし。私は人を使うときには、知恵の多い人より人情に厚い人を選んで採用している。

11.経営資金を集めるときに重要なこと
限りある資産を頼りにするよりも、限りない資本を活用する心掛けが肝要である。
限りない資本を活用する資格とは何であるか。
それは信用である。
信用はそれが大きければ大きいほど、大いなる資本を活用することができる。世に立ち、大いに活動せんとする人は、資本を造るよりも、まず信用の厚い人たるべく心掛けなくてはならない。

12.人づきあいの奥義
交際の奥の手は至誠である。
理にかない調和がとれていればひとりでにうまくいく。

13.成果を上げるコツは競い合うこと
すべて物を励むには競うということが必要であって、競うから励みが生ずるのである。
いやしくも正しい道を、あくまで進んで行こうとすれば、絶対に争いを避けることはできぬものである。
絶対に争いを避けて世の中を渡ろうとすれば、善が悪に勝たれるようなことになり、正義が行われぬようになってしまう。

14.成功する人生の目標の決め方
立志の当初最も慎重に意を用うる必要がある、その工夫としてはまず自己の頭脳を冷静にし、しかる後自分の長所とするところ、短所とするところを 精細に比較考察し、その最も長ずる所に向かって志を定めるがよい、またそれと同時に、自分の境遇がその志を遂ぐることを許すや否やを深く考慮することも必 要である。

15.会社を成功させるのに最も重要なこと
事業には信用が第一である。
世間の信用を得るには、世間を信用することだ。
個人も同じである。
自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ。
信用は実に資本であって商売繁盛の根底である。
大なる最終目的と中間目標を矛盾させない立志と小さい立志と矛盾するようなことがあってはならぬ。

16.富を成し、そして得た富を永続させるには
富を成す根源は何かといえば、仁義道徳、正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができぬ。論語(義・倫理)とそろばん(利益)は両立する。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

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