昨日から久しぶりに本社に出社し、皆と再会し、午前中は
最初に私の2時間のセミナー「多店舗展開・人材育成」が
10年前とか、何年前の麺学校の卒業生、最近の卒業生と
皆さん、一様に明るく、元気で、日々の営業に頑張ってい
殆どの方が単独店舗でしたので、多店舗展開の課題はほと
うどん蕎麦、ラーメン店のような個人店の場合、たくさん
そのような中で、誰かベテランのパートの女性、或いは中
この場合の辞める理由はさまざまですが、給与の問題、オ
一般的に一番多いのは、人間関係の問題ですが、これは本
昨日も参加者の方がたにお話をしましたが、一緒に働く人
そして、一緒に乗り合わせている間に最高に素晴らしい時
従って、場合によって、行き先が違った人(価値観の異な
同じ方向(同じ価値観)を持った人同士でないと、スムー
麺専門店の場合は、開業に対するハードルは高くないので
場合によっては、近隣で開業し、ライバル同士になる可能
昨日も触れましたが、信
まず、一緒に働く人たちと深い信頼関係を築いておくこと
本日は午後から、地元の高校で、「社会で必要な力」のタ
本日は、石油元売り会社大手の出光興産創業者の出光佐三
1.自分に薄く、その余力をもって人のために尽くせ。
2.人と違うことをやるには
よく私のやっていることは非常に変わっておると言われる
それは結局、本を読まずに考えてきたことから来たんじゃ
体が弱いし神経衰弱であるから第一に仕事を怠ける。
何をやってもすぐあくびが出たり嫌になってしまう。
また短気になる。
それを何とか克服していこうというので病と闘ってきた。
それが私の一生を貫く大きな原動力になった。
3.信用を落としてまで金儲けはしない
私は人材本位であり、金は儲けたいが信用を落としてまで
すると、支店長あたりから見ると私のような考えは馬鹿ら
それで、支店長と私はいつも喧嘩した。
4.苦労をすればするほど人間は完成に近づく(大卒の新
君らは3年か5年大学に行ったために自惚れすぎている。
そして、人間が完成したように思っているが、人間という
ここの会社に入ったならば、まず俺は大学を出た、卒業し
人間社会の人情の複雑な中に飛び込んで、その中で鍛えて
苦労をすればするほど人間は完成に近づくのだ。
5.毎月売れるものを商う
門司に出て石油の店を始めた。
それまでは小麦をやっていたのを、なぜ石油にしたかとい
衣食足りて礼節を知るというから、まず衣食の道だけは決
それには潤滑油みたいに毎月売れるものをというわけだ。
6.仕事は第一線で働く人だけにやらせる
(太平洋戦争中
人間は自分のする仕事が直接目に見えないと、仕事をする
第一線の本当に働く人だけで仕事をやったらいいだろう。
人間があまりに多いと、自分の仕事の持ち分がわからなく
そうしたときは働かなくなる。
7.自分で考えることの重要性
本を読まなかったので自然自分で考えるようになる。
本を読んでいたらかえって何事も人の後を追っかけている
私の考えはそこで生きてくる。
人間は学問や理屈以外にも自分を磨く方法がある。
8.大手を利用する
いままでの世界カルテル(石油メジャー)というのは世界
それがために今日の石油の繁栄がある。
しかし、それにしても出光はカルテルに始めから終わりま
このことを根に持ったことは一時はあった。
しかし、これは商売であるから、私はカルテルの過去の恩
日本のためにカルテルに尽くしてもらうようにすることが
9.個人の感情ではなく、国家の仕事であると考え仕事す
私は今後は、何もいままでのことにとらわれないで、出光
10.カルテル企業との付き合い方
石油カルテルは悪いものかというと決して悪いものではな
これがあったから世界の石油資源が開発され市場も大きく
メジャー・カンパニーがやっているカルテルは大功労者で
けれどもこちらが隙を与えると独占されて高く売りつけら
こちらが実力を持って隙を与えないようにして向こうを利
これがカルテルの本当の姿である。
であるからこちらは実力をしっかり持っていなければなら
11.組織は小さく
いまの官庁などは人間が組織に使われているが、我々の方
では組織は無用かというと無用じゃない。
最小限度に使う。
法律でも規制でも人間がしっかりしておれば最小限度で済
私の会社は小さい組織だ。
画像は、昨日本社で開催された正規ユーザー勉強会へのご
今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキー