昨日のフェイス・ブックとメルマガで触れたように、個人生活において、究極の大切なことは、意識して大きな夢、野望を持つことです。
ビジネスにおいて大切なことは、信頼、責任で、信頼において大切なことは、自分自身を信頼することであると気づきました。
自分自身で、自分自身が一番信頼できる対象になることです。
自分自身が信頼できるようになるには、自分自身との約束をどんな小さいことでも、絶対に破らないことです。
私は、13、4年前から、アルコール類は一切口にしていません。
13、4年前に、「生涯、アルコール類は一切口にしません」と、自分自身とスタッフたちに、約束したのです。
それまでの私は、1年交代で、飲む年、飲まない年を繰り返していました。
飲む年は徹底的に飲み、飲まない年は一滴も飲まなかったのです。
これを多分、10年余り、繰り返してきたと思います。
現在は、どんな場所でも、海外でも、誰といても、一切、アルコール類は飲んでいませんが、アルコール類を口にしなくなって、良くなったことがあります。
飲んでいた時には、アルコールが入ると、眠くなって、その後は仕事が出来なくなります。
一切、口にしなくなると、仕事がはかどるようになりました。
当社の業績が大きく変わってきたのも、この10年余りですから、私のアルコール習慣と大きく関係しているように思います。
私の拙い体験より、第一線で活躍する経営者は、アルコールを飲まない方が良いのではと思います。
私自身の自分自身との約束で言えば、例えば、朝早く起きることを自分自身と約束して、それを守り切ることです。
すると、自分自身に信頼が出来、自信につながります。
次に、瞑想をすることとか、散歩をすることとか、筋トレを毎朝することを、自分自身と約束して、その約束を完全に実行することなのです。
どんなに小さい約束でも、自分自身と交わした約束は守り切ることなのです。
すると、自分自身に対する信頼が沸き、自信につながります。
ビジネスは、信頼で成り立っていますが、一番大切なことは、自分自身への信頼であったのです。
自分自身を信頼していない人が、他人から信頼されることはあり得ないのです。
そして、自分自身を信頼できるようになるためには、自分と交わした約束を守り切ることなのです。
それを習慣にし続けると、いつしか、他人から信頼される自分になっているのです。
当社の過去を振り返ってみても、過去の業績の悪かった頃と、現在との差は、お客さまとの信頼、スタッフ間の信頼、仕入先との信頼等々、あらゆる信頼の差ではなかったかと思います。
トップとスタッフ間、スタッフ間同士、お客さまと当社の間、取引先との間の信頼、すべて、この信頼が大きければ大きいほど、企業の業績は良くなります。
反対に信頼が乏しくなればなるほど、企業の業績は悪くなります。
だから、われわれのビジネス活動の本質は、信頼を増し続けることにあったのです。
要するに、信頼を貯金し続けることにあるのです。
その一番の出発点は、自分自身への信頼を確固たるものにすることであったのです。
そして、その信頼のベースになるのは、日々の簡単な自分自身との約束事を守り切ることであったのです。
本日から、安藤忠雄(あんどう・ただお)で、建築の分野の日本のスーパーマンで、独自の概念を創り上げた素晴らしい建築家です。
大阪出身で、東京大学名誉教授、高校卒業後、独学で建築を学び、「住吉長屋」で日本建築学会賞を受賞し、独自な建築表現を確立し様々な賞を受賞、世界的な 評価を得た。東京大学工学部で教授、イエール大学、コロンビア大学、ハーバード大学、南カリフォルニア大学などで客員教授を務め、そのほか、多くの公職を 歴任した。
1.傷を負う覚悟で海外を経験して欲しい
世界に出たら、傷を負うこともあるでしょう。
でもいいじゃないですか。
そのくらいのつもりで海外を経験してほしいですね。
2.直感力を育てるには
ギリギリの状態に何度も追い込まれた人でないと、直感力は働かない。
最近の若い人には優秀な人材がたくさんいますが、ギリギリまで追い詰められたという経験がないから、直感力がないんじゃないかと思います。
3.豊かさは直感力を奪う
豊かさというのは、直感力を奪うんですね。
豊かになるのはいいことですが、これまでの歴史を見ても、豊かさを極めた国は滅びています。
4.軸がぶれるとダメ
人として間違った道はありますよね。
王道、つまりまっすぐな道を歩く途中で、失敗したり迷ったりすることはありますが、軸がぶれるとダメですね。
5.リーダーには「青春の心」が必要
経営者であれ、管理職であれ、「青春の心」がないリーダーには、人はついていきません。
6.足元ばかり見ていても、成功はない
失敗を恐れず前を向いて進んでください。
足元ばかり見ていても、成功はありません。
胸を張って未来を見据え、心を世界に開くことが大切です。
7.極限状況を乗り越えるために必要なこと
極限の状況を乗り越えられるのは、「この先にもっと面白いことがあるぞ」と思えるからでしょう。
8.いま必要なのは戦う人間
いま必要なのは戦う人間です。
行動を起こし、一歩踏み出す人が必要なのです。
9.個性と個性のぶつかり合いが新しい発想を生む
個性と個性がぶつかり合う中でこそ、新しい発想が生まれます。
個性のない者同士がいくら意見を交わしても、そこから生まれてくるものは何もありません。
10.専門分野において、腑に落ちるまでものごとを突き詰めて考えることの大切さ
私の場合は建築が専門ですが、それぞれの専門分野において、自分の腑に落ちるまでものごとを突き詰めて考えてきたかということが大事です。
11.一度、極限まで突き詰めてみることの大切さ
いまの世の中には、社会が面白くないといって現実から目を背けている若者が多いようです。
しかし、たとえどんなことがあっても、一度、極限まで突き詰めてみるべきだと思います。
そうして自分をギリギリにまで追い込むことで、冷静な判断力と、常に平常心を保つ精神力を養うことができます。
12.極限まで追い込まれることのメリット
人間、極限まで追い込まれてはじめてたどり着く境地があります。
ひとたびその境地を経験した人は、些末な事柄にとらわれない、大局的な視野を持つことができ、どんなときでも平常心を保つことができるようになるのだと思います。
昨日は讃匠の全体朝礼で、11月が誕生日のスタッフたちに、花束とお祝いの商品がプレゼントされていきました。
今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。