うどん学校・ラーメン学校・そば学校・パスタ学校で開業&成果アップ|「イノベーションと起業家精神(最終)」「人口構造の変化に着目する-第5の機会」

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一昨日の経営講義の様子

本日のテーマは「価値感がビジネスのベース」です。

昨日で、2日間の経営講義が終了しましたが、今回の生徒さんは、比較的に妥協しない方が多く、最後の最後まで分からない部分の質問がたくさんありました。

特に、価値観、使命、コンセプト、戦略、戦術の関係性については、難しく、同じ質問が何度も繰り返されたのです

価値観についても、ビジネス、個人生活、家庭生活の3つのジャンルの切り分けが必要で、それぞれのジャンルによって、異なった価値感を持っているのです。

ここで重要なことは、それぞれ、生徒さんは自分自身の価値感をすでに持っているのですが、普段は自覚していないだけなのです。

私が授業中に「あなたの価値感は何ですか?」と、質問をすると、普段は考えたことがないので、即答が出来ない生徒さんがほとんどです。

自分自身ではすでに持っているのですが、価値観を明確にするには、自分自身に確認する作業が必要なのです。

ビジネスにおいての価値感も同様で、自分自身のビジネスを行なう上で大切にしなければいけない価値感の順序で、あまりたくさん並べると、覚えられないだけでなく、順序の明確さがなくなるので、私の経験上は4項目程度に絞るのが良いと思います。

ビジネスにおける価値感の最後の項目は、常に、効率の追求、即ち、利益とか、収益、生産効率、成果に関する項目が相応しいのです。

1番目から3番目の項目は、飲食ビジネスの場合は、当然、商品力、サービス力、店舗力、雰囲気等の主要項目になります。

そして、これらの順序については、自分自身の感じる必要性に応じて決めて行けば良いのです。

価値観とは、自分自身の生きる基準のようなもので、どのような基準(ポリシー)で、自分自身のビジネスを進めていくかを明確にすることなのです。

従って、当然、建前ではなく、本音で自分自身が信じて、実行していることでなければならないのです。

飲食ビジネスの場合は、商品力を一番に持ってくる場合もありますが、商品力の中でも特に、健康、安全を一番に持ってくれば、安全、健康に関心のあるお客さまを惹きつけるようになり、女性客が中心になるのです。

もし、商品力の中でも、商品のボリウム(量目)を一番に持ってくれば、ラーメン二郎に行くようなお客さまがターゲットになったりするのです。

従って、価値観を明確にすると、お客さまも明確になり、価値観の順序を共有出来るお客さまが中心客になり、価値観を明確にすればするほど、お客さまは絞られるのです。

お客さまだけではなく、働くスタッフたちの価値感も同様であり、同じような価値感を持ったスタッフでないと、長く一緒に働くことは出来ないのです。

この様に思考すれば、価値観はすべてのベースになるものであり、一番ビジネスの基準になるものなのです。

従って、普段は明確になっていない価値感を明確にすることが、ビジネスを始めるに当って、或いは、ビジネスを明確にする上では欠かせない作業なのです。

価値観が明確になれば、次に明確にするのが、使命、次がコンセプトであり、コンセプト以降(コンセプト、戦略、戦術)は目に見えるようになった事項であり、これらの事項は価値感をベースにして、一貫性で貫かれていなければいけないのです。

使命は、ビジネスを行なう理由、大義であり、英語のWHY(なぜ、たった1回しかない貴重な人生をかけて、このビジネスを行なうのか)を明確にすることであるのです。

コンセプトをビジネスで使った場合は、「そのビジネスの本質」がコンセプトであり、有名なコンセプトとして、広く知られているのがスターバックスのコンセプトで、スターバックは基本的にコーヒーを主体にしたドリンク、フード類を売っているカフェですが、スターバックスのコンセプトはコーヒーを売ることではなく、スターバックスのコンセプトは「第三の場所」の提供です。

第一の場所は自宅で、第二の場所は、職場或いは学校で、第三の場所とは、コーヒーの良い香りのする自宅もない、学校でもないくつろげる空間で、その様な場所の提供がスターバックスのコンセプトであり、スターバックスのビジネスの本質で、私もスターバックスは時々、使いますが、決してコーヒーを飲むために行っている訳ではなく、スターバックスへ行くのは誰かと面談するための場所が欲しいとき、お客様との商談、面接、時間が余った時の本を読んだり、PCで仕事をするための場所の確保のためで、電源コンセントを設けてあるので、長時間PCで仕事をする場合には、非常に助かります。

店内にいるスターバックスを使っている人達を見回してみると、コーヒーを飲むために来ている人はほとんどいないで、何かをするために、或いは、スターバックスのくつろいだ場所を利用するために来ていて、スターバックスはコーヒーを売って儲けるビジネスではなく、場所を貸して儲けているビジネスであったのです。

そして、コンセプトが明確になれば、店舗の内装、外装等、見えるものに関連するものが明確になり、和風か洋風か、或いは、和風であっても古い和風か、現代和風であるのか、デザインに影響を及ぼすようなことが明確になる基準であるのです。

戦略は、英語で言えばHOW(どのようにして、それを達成するのか)であり、達成する方法を明確にすることであるのです。

戦略と戦術では、戦略は戦術の上位の方法、手段であり、戦術は戦略を明確にした後の詳細な手段、方法の決定であり、飲食店であれば、立地の決定、店舗レイアウト、席の取り方等は、簡単に変更することが出来ないので、戦略の部分になります。

戦術の部分は、メニューの設定、サービス方式とか、後からでも変更することが出来る部分であり、戦略のミスは戦術で補うことが出来ませんが、戦術のミスは戦略で補うことが出来るのです。

以上のようなことを明確にした上で、事業計画書を明確にすることにより、事業を始める前に、始めようとしているビジネスが始めてから成否の結果が分かるのではなく、始める前に結果が分かるようになるのです。

2日間にわたる、生徒さんとの質疑の中で、生徒さんからのたくさんの質問により、私の頭の中もより整理されたのです。

本年2月21日から始まった、173日間に及ぶ、「イノベーションと起業家精神」の学びを終え、最終のまとめに取り組んでいきます。

第7章 人口構造の変化に着目する-第5の機会

予期せぬ成功や失敗、ギャップの存在、ニーズの存在、産業構造の変化などのイノベーションの機会は、企業や産業、あるいは市場の内部に現れ、もちろん、経済、社会、知識など、産業や市場の外部における変化が、原因であることもありますが、それらのイノベーションの機会が現れるのは、あくまでも産業や市場の内部においてなのです。

これに対し、以下の3つのように、産業や市場の外部に現れるイノベーションの機会があるのです。

(1)人口構造の変化
(2)認識の変化
(3)新しい知識

これらの変化は、社会的、形而上的、政治的、知的な世界における変化であるのです。

(1)人口構造の変化

産業や市場の外部における変化のうち、人ロの増減や年齢構成、雇用や教育水準、所得など人口構造の変化ほど明白なものはなく、いずれも見誤りようがなく、それらの変化がもたらすものは、予測が最も容易であり、しかも、リードタイムまで明らかであり、2015年におけるアメリカの労働力は、すでに生まれ、成人している人たちだけなのです。(ただし、これから15年後のアメリカの労働力の少なからざる部分は、今日メキシコの寒村に住んでいる子供たちかもしれないのですが。)

2040年に退職年齢に達する人たちはすべて、現在すでに労働力となっている人たちだけで、しかも多くの場合、現在と同じ職種で働いているはずであり、さらに、現在20代の前半から半ばの人たちが働く、今後40年間の職種も、これまで彼らが受けた教育によりほぼ規定されていて、人口構造の変化は、いかなる製品が、誰により、どれだけ購入されるかに対し、大きな影響を与え、たとえばアメリカの10代の女性は安い靴をたくさん買い、耐久性ではなく、ファッション性を基準にするのですが、同じ女性が、10年後にはあまり靴を買わなくなり、17歳頃の2割程度に減り、ファッション性は重要ではなくなり、履き心地や耐久性が基準になるのです。

先進国では、60代、70代の退職後間もない人たちが、旅行や保養の市場において中心的な世代となり、ところが10年後には、この同じ人たちが、高齢者コミュニティや老人ホーム、あるいは(金のかかる)介護施設の客となり、共働き夫婦には、金はあるが時間がなく、彼らはそのようなライフスタイルで、消費生活をするので、ネット通販等に購買を頼ったりし、若いときに高等教育、とくに高度の技術の教育を受けた人たちとか、自由業の人たちは、卒業の10年後、20年後には、高度の再教育コースの受講者となり、高等教育を受けた人たちは、主として知識労働者になるのです。

1955年以降の乳幼児死亡率の激減によってもたらされた、第3世界における若者の増大や、末熟練工や半熟練工にしかなれない若者を大量に抱える低賃金国との競争が存在しないと仮定しても、欧米や日本などの先進国は、オートメ化せざるを得ず、少子化と教育水準の向上という人口構造の変化だけを見ても、先進国の製造業における伝統的なブルー・カラーの雇用が、2010年までの間に1970年当時の3分の1以下に減少することは、ほぼまちがいないのです。(しかし、オートメ化の結果、製造業における生産性は3倍ないし4倍に増加するのです。)

ドラッカーは、人口構造の問題をすでに起きた未来として捉え、間違いのない未来予測が出来、日本では、生産年齢人口(15歳~64歳)が20年前の1995年にピークを打ち、現在はすでにピークから12%も減少していて、日本では消費の減少と人手不足が多くのビジネスで起きていて、これからも多くの国内産業の売り上げは減少の一途を辿り、人手不足は解消されないだけでなく、ますます、厳しくなってくるので、人手不足の解消は、スイスのように付加価値の高いビジネスへの移行と、これから成長する国へのグローバル化が必須で、グローバル化では、生産性が低い、生産年齢人口がピークを打つのが、まだ先の国へ進出することなのです。

そして、国内の飲食業においては、われわれに問われているのは、利益の高いビジネス・モデルの構築で、特に、新規に開業する零細ビジネスこそ、利益の高いビジネス・モデルを構築しないと大手に伍して、勝ち残れないので、ますます、われわれに求められているのは、智力によるビジネスであり、それには、自社の価値観と価値観の順序を明確にして、価値観の大切さを全員が理解、共有し、価値観から発生する使命、コンセプトを明確にすることなのです

当社の場合も、使命を明確にしていたのですが、使命の大本に当たる価値感については、十分に深掘りされておらず、数年前より幹部で作り上げた価値感は、下記のように8項目あるのですが、これは長過ぎて十分に社内で共有されておらず、デイズニーの行動指針(価値感)が4項目で、組合せの内容がよく出来ているので、デイズニーと同じように、4項目に絞ることにしたのです。

1.従業員の真の幸せに焦点を当てる。(社員は家族)
2.お客様の真の幸せに焦点を当てる。(お客様はパートナー)
3.常に謙虚で、誠実であり、正しいことを行なう。
①目先の損得ではなく、信頼を大切にして、永い繁栄を目指す。
②取引先とWIN=WINの関係を構築する。
③常に、より良いコミュニケーションを大切にする。
4.最高のチームワークで、常に一貫性を保ち、妥協をしないで、世界一を目指す。(美味しい、安全、健康、品質、サービス、楽しさの演出、デザインの美しさ)
5.安心領域に留まらずに、常に進化し続ける。
6.責任の重さ、大きな夢、強い意志力、高い集中力、豊富な経験、直観力、忍耐力、コミュニケーション能力の大切さを理解する。
7.経営の健全性を保ち続ける。
①最高の生産性を追求する
②収益性の高い事業の追求 online viagra
8.常に社会と業界に貢献する健全な企業であり続ける

以上の8項目をまとめて、新しい4項目の価値感は次の通りです。

1.謙虚、素直、感謝、愛情、大和魂、礼儀、真摯、真剣(for genericviagra-bestrxonline.com the cialisonline-onlinebestrx partner)(責任の重さ、大きな夢、強い意志力、高い集中力、豊富な経験、直観力、忍耐力、コミュニケーション能力の大切さを理解)(従業員の真の幸せに焦点を当てる:社員は家族)(お客様の真の幸せに焦点を当てる:お客様はパートナー)

2.価値の創出、商品力(95%以上、最高のチームワークで、常に一貫性を保ち、妥協をしないで、世界一を目指す、美味しい、安全、健康、品質、サービス、楽しさの演出、デザインの美しさ)

3.イノベーション、常に進化 tadalafil online
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しかし、今はまったく違い、価値観、価値観の順序、使命、コンセプトの明確さの大切さが分かっているので、これを生徒さんたちに指導しているのですが、ほとんどの生徒さんが、これらの大切さを理解するのは、開店した店が上手くいかなくなってからなので、たいへんジレンマがあります。

しかし、徐々に理解して熱心に取り組む人たちが多くなり、これらからの時代に合う、収益性の高いビジネス・モデルを作り上げる人たちがたくさん現れることを願っています。

画像は、一昨日の東京支店での経営講義での様子で、この2日間はすでに経営している若い経営者もいたり、熱心な生徒さんが多く、多くの質問で盛り上がりました。

たいへん楽しい2日間の授業でした。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

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