うどん・ラーメン・そば屋開業・繁盛店を目指す|名言集 5-3 土光敏夫

高松ファイブ・アローズと沖縄のチームの対戦

昨日は、生まれて初めてプロバスケット・チームの試合を観戦しました。

地元、高松ファイブ・アローズと沖縄のチームの対戦で、両者とも素晴らしい試合展開でした。

じっくり観戦していると、プロバスケット・チームでの試合運びのノウハウらしきものが見えてきました。

長い試合なので、選手が次々と交代し、チーム編成によって、同じ高松ファイブ・アローズでも相手より優れている場合と反対の場合がありました。

チーム編成の大切さで、特にライバル・チームの誰に対しては、自チームの誰の組み合わせが良いとかが見えてきました。

改めて、チーム編成の大切さが見えて、たいへん楽しい観戦でした。

本日も、昨日の継続で、土光敏夫の名言集です。(http://systemincome.com/main/kakugen/tag/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E4%B8%80%E4%B8%89

31.経営の予想値は達成ギリギリの数字でないと意味がない

実績が予算を大きく上回ることがあるが、トップはこれを喜んではならぬ。
実績が予算を下回った時以上に、警戒すべきであろう。
控えめに作成された予算は、もはや予算の名に値しない。
予実算は一致するのが原則である。
これは、予算を建設的行動の指標と考える立場である。
予算を支配する考え方である。
幹部の見識の問題である。

32.学校はウォーミングアップの場所でしかない

学校というものは社会に出るためのウォーミングアップの場所に過ぎない。
いま、どの学校がいいかなんとか、みんなが目の色を変えているのは、あれは単なる親のエゴに過ぎない。
僕自身は大学に行く気なんて全くなかった。
好きな機械を作っていれば、それでよかったんだ。

33.行動なき思考は無用で有害

私は思考の大切さを否定するものではない。
しかし行動となって現れないような思考は、ビジネスにとって無用であり、ときには有害でさえあると思う。
行動を伴わない思考は、腐敗を生むからである。
思考と行動は、むしろ両方が相互作用を積み重ねながら成熟してゆくとみるべきではないか。
一つの思考を行動に移し、その行動を吟味しながら次の思考を生み出す。
そんなスパイラルの中から行きたいアイデアが生まれてくる。

34.他人の短所よりも、長所を見てあげること

「人はその長所のみとらば可なり。短所を知るを要せず」この荻生徂徠(おぎゅう・そらい)の言葉は誠に感銘深い。
完全な人は存在しない。
どんな人にも長所短所が必ずある。
そこに人生の妙味があるはずである。
ところが、人が人を見る場合、とかく長所は見たがらず、短所を見たがる。
飲み屋でのサラリーマンの会話を聞いていると、そのことがよくわかる。
職場でも短所をあげつらう減点主義が横行している。
こんなマイナス評価は、人の心を腐食するばかりだ。
短所を知るを要せず。

36.同じ能力、同じ場所からスタートしたのに成功する人としない人がいるのはなぜか

われわれの周囲には、同じような能力でスタートしても、長いマラソンレースの間に差がついて、ゴールで大きく水が開くという事実が厳然としてある。
俗にいう「根性」にあると思う。
根性とは、いろいろ定義の仕方があるだろうが、要するに「仕事への欲の強度と持続力」だといえよう。
仕事への欲は実は誰でも持っている。
だが人によって、強い、弱いの差があり、長続きするか線香花火に終わるかの差がある。
人よりも強い欲、長続きする欲で、途中でへこたれず最後の勝利を勝ち取ろうではないか。

37.いまの大学は人間をちっとも尊重していない

今の大学は、人間尊重とか言って、人間をちっとも尊重していない。
ただ知識を吸収させるエリート教育をしているだけだ。
一流大学は就職へのパスポートだなんて言っているが、何が一流なのか。
ぼくにはさっぱりわからない。
教育なんてものは、本当を言えば人間を創るんでしょう。
人間とは人間らしいということでしょう。
松の木なら松の木に育てたらいい。
松の木を杉の木に育てる必要はどこにもない。

38.価値観は確実に変化するもの

価値観というものは、時代とともに変わっていくのが当たり前だ。
それでなきゃ、歴史は生まれない。
仲間のご老体たちが「このごろは価値観が違って困る」とこぼしているが、そんなことは当然のことなんです。
僕らの世代だって個人によって価値観は違うのだし、価値観が一緒になったら、それは独裁国家ですよ。

39.計画と予定の違い

計画とは将来への意思である。
将来への意思は、現在から飛躍し、無理があり、現実不可能に見えるものでなくてはならない。
現在の延長上にあり、合理的であり、現実可能な計画はむしろ「予定」と呼ぶべきだろう。
将来への意思としての計画は、困難を受け入れ、困難に挑み、困難に打ち勝つモチーフを自らのうちに持たなければならない。

40.社員はクビにしてはいけない

僕は石川島(播磨重工)でもそうだったけど、社員をクビにはしない。
役付取締役に全部平取締役になってもらった。
ウエットといやあウエットだけど逆なんだ。
人はすぐ、あれはこの点が駄目だと欠点を言うじゃないですか。
神様はそんなことしませんね。
誰だって長所があるもんだ。
長所を見ないで人事をやるなんておかしいですよ。
そういうところで外れた人はぼくの直属にします。
それが僕のやり方、意見は言います。
熱を入れてしゃべるから社長は怒ったなんて誤解されることもあるが、ぼくは怒ったことなんてないんだ。

41.死ぬ気でやれ

死んだあとのことは引き受けてやるから、死ぬ気でやれ。

42.年寄りは若者の悪口を言ってないで、どんどん時代を託せ

いつの時代を見ても「今の若い者は、実によくやっている」なんて年寄りがいってきた時代はないはずなんだ。
昔から「今の若い者はどうしようもない。
世の中は悪くなる一方だ」と、年寄りはぼやいてきたんだ。
だからといって、ぼやいてばかりもいられない。
年寄りはどんどん荷かけ役をやって、若い人たちに荷物を背負わさねばならない。
おしなべて考えれば、世の中は悪くなった面も少しはあるかもしれないが、良くなったほうが多いに決まっている。
世の中そういうものだ。

43.会社を活気付けるには長所を見る

どんな人にも長所と短所が必ずある。
ところがサラリーマンの会話を聞いていると、短所をあげつらう減点主義が横行している。
これでは人の心を腐食するばかりで職場の活力も失われてしまう

44.生きたアイデアを生みだすには

行動となって現れないような思考は無用であり、時に有害でさえある。
思考と行動は相互作用を積み重ねながら成熟していくもので、その中から生きたアイデアが生まれてくる。
行動は思考の芽を育て伸ばす触媒なのだ

45.問題は能力の欠如より執念の欠如

やるべきことが決まったならば執念をもってとことんまで押し進めよ。
問題は能力ではなく執念の欠如である。

画像は、高松ファイブ・アローズの観戦の様子です。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

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