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うどん・ラーメン・そば屋開業・繁盛店を目指す|名言集 9-2 本田宗一郎

プライムニュース出演|大和製作所藤井薫

昨日は、お台場のフジテレビ本社で、地元高松のプロ・バスケット・チームのオーナー、星嶋さんと一緒に夜8時からのプライム・ニュースに出演しました。

9時50分までの約2時間近くの生番組で、テーマは「地方再生」で、こんなに長い生番組は初めての体験で、出演のチャンスを戴いたフジテレビの関係者の方がたには、素晴らしい機会を戴き、本当に感謝致します。

公共の電波を使ってのPRの場を戴き、うどん学校、蕎麦学校、ラーメン学校の真実の姿と当社のポリシーを多くの方がたに知って戴きました。

今回の番組に出演させて戴き、さらに多くの示唆を得ることが出来たので、これを今後の経営の場に生かしていきたいと思います。

番組の最後に出演者からの提言の時間があり、フリップ・ボードに地方再生に対する私の提言として、「情熱、世界一、アライアンス」と書かせて戴きました。

地方再生も取り組む人たちの情熱、そしてそのテーマで世界一を目指し、自分たちの足りない部分は他の優れた人たちとアライアンスを組み、最高を目指すことがこれからの地方再生では必要でなかろうかと提言しました。

名言集は、本日も昨日に引き続き、私の尊敬する本田宗一郎です。

17.人生に無駄なことなんてない

人間が進歩するためには、まず第一歩を踏み出すことである。
長い目で見れば人生にはムダがない。

18.まずは女性について知れ

芸術でも技術でも、いい仕事をするには、女のことが分かってないとダメなんじゃないかな。

19.発明は恋愛

発明は恋愛と同じです。
苦しいと思えば苦しい。
楽しいと思えばこれほど楽しいことはありません。

20.用の美を追求しろ

飾りによってデザインの効果を現そうとする考え方は邪道だということだ。
実用品自体が飾りでありデザインであるということでなくてはならない。

21.日本人の弱点

日本人は、失敗ということを恐れすぎるようである。
どだい、失敗を恐れて何もしないなんて人間は、最低なのである。

22.失敗は成功の土台をつくる

私の現在が成功と言うなら、私の過去はみんな、失敗が土台作りしていることにある。
仕事は全部失敗の連続である。

23.深く信じられるものを持つ

何かを深く信じれば、誰でも自分の中に大きな力を見つけだし 自分を乗り越えることができる。

24.ユーザーの命を第一に

これ(クルマ)は、箪笥だの呉服を売るのとは違って、人間の生命に関することなんだから、その点に一番気をつけなければならない。

25.自分の得意分野に集中するためにパートナーに仕事を任せることの大切さ
(ビジネスパートナーの藤沢武夫氏に言った言葉)

金のことは任せる。
交通手段というものは、形はどう変わろうと、永久になくならないものだ。
けれども、何をつくりだすかということについては一切、掣肘(せいちゅう=干渉、口出し)を受けたくない。
俺は技術屋なんだから。

26.老害は一線から身を引くこと

世の中で一番素晴らしいものは若者のエネルギーだよ。
こりゃあ進歩の原動力だ。
社会ってのは常に有為転変するものだ。
若い連中はそれに合わせて、ちゃんとやっていけるけど、年寄りはそうはいかない。
だもんだから「今の若いものは……」なんて批判する。
口で言うだけならまだいいが、伸びる芽まで摘んでしまっちゃ駄目だよね。
そうなったら、老害以外の何物でもないからね。
そう考えたから、俺は第一線から身を引いたんだ。
人間、はじめるよりも終りのほうが大事なんだよ。

27.金よりも夢中になれるものを持つ人の方が幸せ

金なんかなくたって、心が豊かで、誰にも迷惑をかけずに、好きなことをやっていけたら、これが一番幸せな人生なんだろうな。
俺は若いころから好きなこととなると無我夢中になった。
だって、嫌いなことを無理してやったって仕方がないだろう。
人間「得手に帆あげて」生きるのが一番良いからね。
ただし、俺が好きなことばかりやってこれたのも、会社でも家庭でもいいパートナーがいたからなんだ。

28.政府による産業保護よりも、健全な自由競争が企業を強くする

輸入規制などはとんでもない。オートバイを輸入しろ。
輸入して外国製品と競争していくと日本のオートバイ・メーカーがちゃんとしたものを作れるようになる。

29.経営者が年寄りの会社は停滞する
(上記発言は引退のあいさつの中で)

アメリカでも成長企業の社長の平均年齢は40代で、60代の社長が率いる会社は活気がなく、停滞する傾向があるといわれている。
若いということは、なんと素晴らしいことかとつくづく感じた。
私に目を見張らせるような新しい価値観、企業と社会の関わり合いについて新鮮な感覚、こういうものの上に築かれる、フレッシュな経営が必要になってきているのだ。

30.家康は嫌い
(徳川家康が江戸城完成後に情報漏えいを防ぐため、築城にあたった労働者・技術者を全員殺したというエピソードを知った時の発言)

そんなバカなことはないだろう。苦労して城を作ってくれたのだから大事にするなり、せめて情報の隔離ということからすれば島流しくらいがあたりまえで、殺すとは何事だ

31.血縁や学歴で社長を選んではいけない
(ホンダの社長は2代目以降も能力重視で現場たたき上げの人間が多数を占めている)

息子や親せきでないと社長にしないとか、東大出でないといかんとか、企業に関係のない条件で社長を選んでいるところがある。
みんなが見ているというのに、それでいいと思っているんですかね。
会社は大勢が飯を食うところ、大勢の生命の源泉です。
そこを忘れたら会社は潰れますよ。

32.経営パートナーは自分と違う部分があるほうがいい
(一度会っただけで藤沢武夫氏をホンダの常務に迎え、経理や販売について全権委任したときについて聞かれた時の言葉)

藤沢(武夫)は自分にないものを持っている。
考え方は違うけれど、違うからこそ組む価値がある。
世界には45億も人間がいるが、みんなとつきあうわけにはいかない。
藤沢と僕の出会いはその代表みたいなもので、藤沢はいわば45億の代表ですから。

33.本当に面白いのは仕事だけ
(引退しホンダの経営から退いたあと、隠居暮らしについて尋ねられたときの発言

毎日家にいて、やることがなくって困ってますよ。
仕事、本当に面白いのは仕事だけ。

画像は、昨日のプライム・ニュースに出演した時の様子です。
http://www.bsfuji.tv/primenews/)

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

Picture of 藤井 薫(ロッキー藤井)

藤井 薫(ロッキー藤井)

株式会社大和製作所、株式会社讃匠 代表取締役。
令和5年 秋の叙勲にて「旭日単光章」受章。

1948年5月、香川県坂出市生まれ。国立高松工業高等専門学校機械工学科卒業。川崎重工株式会社に入社し、航空機事業部機体設計課に配属。その後、独立し、1975年に大和製作所を創業。

過去48年以上にわたり、麺ビジネスを一筋に研究し麺ビジネスの最前線で繁盛店を指導。麺専門店の繁盛法則について全国各地で公演を行う。小型製麺機はベストセラーとなり、業界トップシェアを誇る。
「麺店の影の指南役」「行列の仕掛け人」として「カンブリア宮殿」「ありえへん∞世界」「スーパーJチャンネル」等、人気TV番組に出演するほか、メディアにも多数取り上げられる。
また、2000年4月にうどん学校、2004年1月にラーメン学校とそば学校を開校し、校長に就任。

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