うどん学校・ラーメン学校・そば学校・パスタ学校で開業&成果アップ|「イノベーションと起業家精神(まとめ)」「プロセス・ギャップ、いかに見つけるか」

自宅で取れたオーガニックの夏みかん

 まずは、2つほど、お知らせです。

 1.来週9月8日(火)9日(水)の2日間、九州、宮崎県都城市でラーメン、つけ麺、うどん、焼きそばの自家製麺無料体験教室を開催します。

http://www.yamatomfg.com/events/detail.php?id=2288&ref=top

2.来週9月8日(火)から10日(木)の3日間、品川の東京支店にて、パワーアップ・イベントを開催し、下記のような私のセミナーが開催されます。

9月9日(水)『価値観ギャップ、消費者が求めているものは何か?!』
『女子パワーを開花させたお店が勝つ!選ばれるお店は女性が生き生き働く!』
9月10日(水)『麺専門店の事業計画書作成&物件選び&レイアウト作成のポイント大公開!』

本日のテーマは「良い食事と運動」です。

昨日は早朝6時に自宅を出発し、岡山空港経由で札幌へ来ているので、朝の散歩が出来なかったので、夕食後に1万歩を超えるまで、散歩をしたのです。

今朝起きてみると、昨晩の睡眠は合計5時間40分で、深い眠りが4時間50分、浅い眠りが50分で、ほとんどが深い眠りであり、普段の眠りの深さとは違っていたのです

因みに1日前の睡眠は合計6時間26分で、深い眠りが2時間28分、浅い眠りが3時間58分と、浅い眠りの方が長かったのです。

眠りの質を毎日チェックしているのですが、今回で分かったことは、眠る前に汗をかく程度の運動をして、身体を疲れさせると、深い眠りが取れそうです。

早朝に起き、瞑想、散歩、筋トレを欠かさずに行ない、身体はある程度疲れているはずですが、普段はこんなに深い眠りにはなっていなかったのです。

従って、早朝の運動だけではなく、夜寝る前に運動をして眠ると、深い睡眠が取れるので、疲れが取れやすいのです

毎日の睡眠状態を見ていると、長時間眠っても、深い眠りが短いと疲れがあまり取れてなく、短時間でも深い眠りになっているほど、疲れが取れて、スッキリしています。

最近の私の体験では、睡眠は毎日6時間取れれば、十分なようです。

このようなことも、アクテイビテイ・トラッカーUP24を子供たちにプレゼントされ、持ち始めてから、分かったのです。(https://jawbone.com/up

最新の器具を使って、自分の身体のパーフォーマンスを最大にするのも、重要なことなのです。

そして、今回の出張に出ようとして、自宅の大きな冷蔵庫の中に、自宅で取れたオーガニックの夏みかんが4個残っていたので、出張の間で食べようと思い、スーツケースに入れてきたのです。

幾ら冷蔵庫に入れておいても、普通の夏みかんであれば、腐っているのですが、自宅で取れたオーガニックの夏みかんは、まったく問題なく食べることが出来たのです。

以前に書物で、自然に育てられた作物は、しわがれても、腐らないと書いてあったことを思い出しました。

農薬とか、化学肥料を使うので腐るのであって、自然に育てられた作物は腐らない様です。

この分野は専門分野ではないので、まだ深く追及していないのですが、当社の麺のノウハウも同じように、機械で作っても、手作りと同じような自然な製法で作ることによって、防腐剤とか、添加剤が要らなくなるのです。

食の安全とか、健康とか、すべてが繋がっているので、運動を行なうと共に、安全で、良い食品を取ることは身体の健康に大切なだけでなく、素晴らしいパーフォーマンスを上げようとすると、欠かせないのです。

従って、私自身も健康に良い食べ物を出来るだけ取るように心がけているのですが、私だけでなく、スタッフたちにも勧めているのです。

フルーツとか、野菜をシッカリ取り、質の良い食品を取ることが質の高い仕事をする上では欠かせないのです。

食べものにかけるコストは高くなりますが、高いパーフォーマンスをあげることが出来、長い目でみると、はるかに有利なのです。

最近は、毎日1万歩にチャレンジして、本日で丁度1週間を経過するところで、本日は朝だけで、5900歩程度歩いているので、楽に1万歩を達成できます。

もともと人間は2本足歩行動物なので、歩くのは自然な運動であり、われわれ現代人は歩くのが足りないのです。

自然な生き方は、人生のパーフォーマンスを上げるには、欠かせないのです。

本年2月21日から始まった、173日間に及ぶ、「イノベーションと起業家精神」の学びを終え、最終のまとめに取り組んでいきます。

4.「プロセス・ギャップ」

1950年代末、製薬会社のセールスマンが、独立して事業を興そうと医療のプロセスにギャップを探し、見つけ出しのです。

当時、最も一般的に行なわれていた手術の一つに、老人性白内障があり、手術は定型的かつ機械的なもので、完璧なダンスのように途切れることなく、すべてを掌握して行なえる手術だったのですが、ただ、1ヶ所だけ、流れの切れるところがあり、ごく小さな筋肉を切開し、血管を縫合しなければならなかったので、血が流れ、眼球を損なう恐れがあり、手術自体は、優しい手術だったが、そこだけは手術をする者にとって気掛かりで、手術の流れが変わることが不安の種になっていて、何度手術をしても怖い部分だったのです。

製薬会社のセールスマン、ウイリアム・コナーは、ちょっと調べてみたところ、筋肉組織を瞬時に溶かすことが出来る酵素は、既に1890年代に分離されていることを知ったのですが、当時、その酵素を数時間しか生かしておくことが出来なかったので、酵素を保存する技術は長足の進歩を遂げているはずであり、事実、コナーは数か月足らずで、酵素の効力を失うことなく保存期間を延ばす保存薬を見つけ、数年後には、世界中の眼科手術医が、コナーの会社アルコン・ラボラトリーズの酵素を使うようになり、20年後、彼はその事業を高い値で、ある多国籍企業に売ったのです。

ここにもう一つ、教えられることの多い例があり、O・M・スコットは、芝生関連の器具、種、肥料、殺虫剤の最大手メーカーであり、現在は大企業の子会社になっていますが、芝生業界におけるトップの地位は、同社がまだ中小企業の一つに過ぎなかった頃、シアーズ・ローバックやダウ・ケミカルのような大企業との競争の末、勝ち取ったもので、同社の製品は確かに優れていましたが、競争相手の製品も負けず劣らずで、O・M・スコットは、定量を均等に播くための器具としてスプレッダーという簡単な手押し車を開発し、その後の地位を得たのです。

芝生の肥料や殺虫剤は、すべて徹底した科学的実験に基づいて調合しているということが売り物であり、散布する量も、気温や土壌の質によって厳密に処方していて、あらゆるメーカーが、科学的とまではいかなくとも緻密でなければならないことを消費者に説いていたのですが、O・M・スコットのスプレッダーが登場するまで、そのための器具を消費者に提供したメーカーはなく、それがないことが、芝生を育てるプロセスの中で、消費者を不安にさせるプロセス・ギャップになっていたのです。

要するに、プロセス・ギャップとは、何か1つの作業を行う一連のプロセスの中で、不安に感じたり困ったりする部分で、例えば、少し前、マンション住まいの奥さま方は、天ぷらを揚げた後の廃油の処理に困っていて、彼女たちは、新聞紙にフライパンの廃油を浸み込ませ、牛乳パックをカットして、その中に丸めていれて、ゴミとして捨てていたのです。

そこで、アメリカのジョンソンは彼女たちに、次のような質問をし、「本当はやりたくないけれど、やらざるを得ないので、やっていることは何ですか?」と聞いたところ、マンション住まいの主婦たちは、上記の回答をしたので、ジョンソンはイノベーションを起こして、「テンプル」を開発し、天ぷらを揚げたあとの廃油の処理が非常に楽になったのです。

以上のように良い流れが途中で切れている場合は、必ず、プロセス・ギャップが起きていて、イノベーションのチャンスが横たわっていて、プロセス・ギャップは、われわれの身の回りにたくさん存在しているのですが、改めて気にしなければ、それが当たり前になっているので、気付かないのです。

プロセス・ギャップは、ギャップの1番目の業績ギャップ他、すべてのギャップが起きている原因の一つでもあり、流れが途切れていて、スムーズに流れていないので、業績の悪化が、起きている場合があり、うどん蕎麦店等では、厨房の作業の流れの中で、天ぷらを揚げる作業も往々にして、プロセス・ギャップになり、メニューの中に天ぷらのメニューが多かったり、天ぷらメニューが多いのに、フライヤーの油面が小さかったり、このバランスが取れていない場合によく起きているのです。

新規開業者がよく起こしているプロセス・ギャップは、開店時の練習不足で、十分な練習をしないで開店し、開店時にお客さまを長く待たせ、怒らせたり、品質の悪い商品を提供して、悪い評判を取っている場合が多く、開店までの流れを一連のプロセスと考えると、多くの新規開業者が陥っている問題点は、最初の計画をキチンと立てていないのと、開店前の練習不足であり、最初の計画の部分は、麺學校の経営講義に参加すると、十分に理解が出来、練習不足に関しては、当社の場合、新規開業者の開店前チェックとして、当社のスタッフを派遣する有料サービスがあるので、開店出来るレベルになっているかどうか、どこに問題があるのかを明確に指摘するので、開店における失敗を未然に防ぐことが出来るのです。

以上のように、流れの中で、スムーズに流れていない部分に着目すると、どこに問題点があるかがよく分かり、肝心なことはこのような棚卸を行なう時間を改めて取ることで、普段、忙しい日々を送っていると、忙しさに流されて、気付かないことがあるのです。

「いかに見つけるか」

では、そのようなプロセス・ギャップは、運や勘によって見つけられるものか、それとも、体系的、組織的に見つけるべきものかですが、ウイリアム・コナーは、手術のプロセスの中に不安になる部分がないかを医師に聞いて回り、小さな芝生用品のメーカーだったO・M・スコットは、何か困っていることはないかを、デイーラーや消費者に聞いて回り、その結果、スプレッダーを開発し、そのスプレッダーを中心として製品ラインを組み、全国的な中堅企業に成長したのです。

プロセス・ギャップは、なかなか見つけられないような代物ではなく、消費者がすでに感じていることであり、眼科の手術医は、目の中の筋肉組織にメスを入れるとき、常に不安を感じ、そのことを人に話していて、金物屋の店員は、芝生の庭を持つ顧客の不安を知っており、そのことを話していて、欠けていたものは、それらの声に耳を傾けることであり、真剣に取り上げることであったのです。

製品やサービスの目的は消費者の満足にあり、この当然のことを理解していれば、プロセス・ギャップをイノベーションの機会として利用することは容易であり、しかも効果的なのですが、それでも深刻な限界があり、プロセス・ギャップをイノベーションの機会として利用できるのは、その世界のなかにいる者だけだということであり、決して、外部の者が容易に見つけ、理解し、イノベーションの機会として利用出来るものではないのです。

以上のように、プロセス・ギャップを見つけるのは、関係者だけであり、案外容易に見つけることが出来、従って、プロセス・ギャップを活用したイノベーションも大きな効果を発揮することが出来そうです。

画像は、自宅で取れたオーガニックの夏みかんで、今年は全部で30個くらい、収穫出来ました。

安全で、美味しい夏みかんです。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

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