うどん学校・ラーメン学校・そば学校・パスタ学校で開業&成果アップ|「イノベーションと起業家精神(まとめ)」「愚かさの違い、判断としての起業家戦略」

40周年イベントにて

まずは、お知らせです。

来週9月22日(火)から24日(木)の3日間、シンガポールにて、ワンデー麺学校を開催し、最初の2日間はラーメン、最後の1日はうどんで、私も3日間とも参加し、ラーメン、うどんの現状についてセミナー、実演を行ないます。(http://yamatonoodle.com/uploads/092215_1dayEventSG01a.pdf

本日のテーマは「トイレの利用法」です。

本日も昨日に続き、朝からセミナーがあり、遠方では、沖縄からのお客さまもあり、多くの質問がありました。

本日のテーマは、「麺業界の5年後を読み解く、女性にウケる店舗とは?」で、女性客がテーマのセミナーで、このレジメを書くために、さまざまな資料を調べた結果、女性客が飲食店を選定する基準のうち、店舗力では、店の雰囲気・トイレ・禁煙だったのです。

その中で、トイレの利用法についてのトップ5は、以下の順序であったのです。

1位:化粧・化粧直し
2位:メール
3位:ストッキング替え
4位:着替え
5位:考え事、休憩等

このことが頭の中にありながら、先日、神戸の異人館通りにある西村コーヒー店に行ったところ、そのトイレが素晴らしかったのです。

トイレ自体は、男女共用になっていたのですが、トイレの内部が広く、トイレ内に化粧直し用の本格的な三面鏡が、すわり心地の良い椅子と共に置いてあるのです。

そして、ドアには重厚なノブが付いていて、絶対に外から開かないような頑丈な鍵が付いていて、扉の隙間から内部が絶対に見えないように、目隠しもシッカリ付いていました。

トイレ自体も非常に広く、三面鏡と椅子、手洗い、便器が楽に収納出来ていて、あくまでもお化粧直しを優先しているのがわかるような、レイアウトになっていたのです。

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これは、女性のトイレニーズを理解しているからこそ出来ることであり、女性のことを知り尽くしている。

それから、建物は古い明治期?の建物で、建物の外壁一杯にツタが絡まり、至るところに植栽があり、異人館通りの中でも一際目立つ、緑に囲まれた店舗になっていたのです。

女性を虜にするには、雰囲気が大切で、緑の中の雰囲気も素晴らしく、店内の内装も古い時代の物が磨き込まれていたのです。

女性をターゲットにする場合は、植栽も重要な要素のうちの一つであることが、良く分かる風情でした。

次に禁煙ですが、私はタバコを吸わないので、喫煙の店、分煙の店が非常に気になるのです。

ホテルでも喫煙の部屋へ泊まったときは、幾ら臭い消しを使っていても、染みついた臭いが気になります。

私が品川で泊まっているホテルの隣にはドトールがあり、たまに店内に行くと、分煙していて、喫煙コーナーと禁煙コーナーは分かれているのですが、禁煙コーナーにいても、タバコの匂いはシッカリと漂っているのです。

従って、女性客をターゲットの場合は、禁煙は欠かせないと思います。

この他にも、女性客ターゲットの店で、気を付けなければいけないことは、たくさんあると思いますが、一貫性が非常に重要で、店舗の看板、外装、内装、清掃の徹底、挨拶、スタッフのユニフォーム、メニューブック、注文の取り方、料理のレベル、お水の継ぎ足し、お勘定の方法等、すべてにおいて、コンセプトとの一貫性が問われるのです。

従って、お店自体が一つの芸術作品のように、一貫性を持って不自然さなく、繋がっていなければならないのです。

飲食店、麺専門店の経営がより高度化しているので、トイレの内部のように、どちらかと言えば、目立たないような部分であっても、どれだけ行き届いているかが、女性客に試されているのです。

本年2月21日から始まった、173日間に及ぶ、「イノベーションと起業家精神」の学びを終え、最終のまとめに取り組んでいきます。

愚かさの違い

価値戦略の例は、多少なりとも頭を使えば、誰でも同じ戦略を考えるのではと、当たり前のことに思われるかもしれないのですが、理論経済学の父デヴッド・リカードは、「利益は、賢さの違いからではなく、愚かさの違いから生まれる」と言い、まさに起業家は、自らが賢いからではなく、ほかの者が何も考えないから成果をあげることが出来、何も特別なことではなく、わかりきったことで、成果をあげるのですが、それでは、これらの例が示すように、顧客が何を買うかを考える者は、必ず勝てるにもかかわらず、それは稀にしか見られず、しかも実際には、競争になることさえないのはなぜかと言えば、理由の一つは、経済学とその価値論にあり、たしかにあらゆる経済学が、顧客は製品ではなく、製品が提供するものを買うというのですが、経済学は、製品の価格以外のこと、すなわち顧客が製品やサービスの所有や占有のために支払うものとしての価格以外のことについては、いっさい言及しなくなり、製品が顧客に提供するものについては、2度と触れず、不幸なことに、製品やサービスの供給者は、この経済学に従うのです。

たしかに「製品AのコストはXドルである」ということには意味があり、あるいは「生産コストをカバーし、かつ資本コストをカバーして適切な利益を計上するにはYドルを得なければならない」ということにも意味があるのですが、「したがって顧客は、製品Aに対し現金Yドルを支払わなければならない」ということにはならず、正しい言い方は、「顧客が製品に対して支払うものとして、われわれにYドルをもたらさなければならないのですが、顧客がいかに支払うかは顧客次第であり、製品が顧客のためにできること次第であり、顧客の事情に合うもの次第であり、顧客が価値とするもの次第であるのです。」でなければならず、単なる価格を超えたものとしての価格設定が必要であり、価値の概念が必要であるのです。

以上の考察のほかに、多くの人たちと一握りの成功者を分ける一つのものは、実行するかどうかであり、ほとんどの人は、分かっているのですが、実行しないだけであり、実行した一握りの人だけが成功を手にすることが出来るのです。

例えば、経営講義ではいつも、トップを目指す大切さを話しているのですが、ほとんどの生徒さんは頭ではたぶん、その重要性は分かっていると思いますが、実際にトップを目指す人はほとんどおらず、また、筋トレの大切さを理解している人は多いのですが、ほとんどの人は実行しなく、身体に良い食事を摂ることの大切さを理解している人は多いのですが、これもほとんどの人は実行しないだけであり、成果を得ることが出来るかどうかは、実行するかどうかだけの差であったのです。

キング・ジレットは、40年にわたるひげそり市場の事実上の独占を行ない、小さなハロイドを、10年後に売り上げ数十億ドルを誇るゼロックスに変え、GEに対し蒸気タービン市場における世界的リーダーの地位を与えたものも、価値の創造とその4つの戦略で、これらの企業は、いずれも大きな利益をあげつづけ、それらの利益は、彼らが自ら得たものであり、顧客に満足を与え、顧客が買いたいものを提供したこと、彼らの支払う額に見合うものを提供したことによって得たものであるのです。

読者の多くは「マーケティングの初歩にすぎない」と言うかもしれないのですが、そのとおりであり、マーケティングの初歩以外の何ものでもなく、顧客にとっての効用、顧客にとっての価格、顧客の事情、顧客にとっての価値からスタートすることが、マーケティングのすべてであり、40年間にわたってマーケティングが説かれ、教えられ、信奉されながら、実行する者がなぜあまりに少ないのは、ドラッカーにも説明できないのですが、起業家戦略の基礎としてマーケティングを行う者が、産業や市場におけるリーダーシップを、直ちに、しかもほとんどリスクなしに手に入れているという事実は残るのです。

◆判断としての起業家戦略

起業家戦略は、イノベーションや、起業家としてのマネジメントと同じように重要であり、これら3つのものが一体となり、イノベーションと起業家精神が生まれ、利用しうる起業家戦略はかなり明確であり、種類もあまり多くはないのですが、それは、イノベーションや、起業家としてのマネジメントに比べて若干具体性に欠けるのですが、イノベーションの機会がどこにあり、いかに分析すべきかは、優れて明らかであるのです。

既存企業や社会的機関に、起業家精神を発揮させるための正しい原理と方法、間違った原理と方法もきわめて明らかであり、ベンチャー・ビジネスが行うべきことや、行うべきでないことも明らかであるのですが、いかなるイノベーションにいかなる起業家戦略を適用するかの判断には、大きなリスクが伴い、ある種の起業家戦略は、ある種の状況に最適であり、たとえば、私が起業家的柔道と呼んだ戦略は、主導的な地位にある企業が自己満足の状態にあるとき、うってつけの戦略となり、起業家戦略のそれぞれに特有の利点や限界も明らかであり、起業家戦略というものが、顧客にとっての効用や価格、顧客に特有の事情や価値からスタートするとき、成功の確率がきわめて高いことも明らかであるのです。

イノベーションとは、市場や社会における変化であり、それは、顧客に対しより大きな利益をもたらし、社会に対しより大きな富の増殖能力、より大きな価値、より大きな満足を生み出し、イノベーションの値打ちは、顧客のために何を行うかによって決まり、同じく起業家精神も、つねに市場志向、市場中心であるのですが、起業家戦略は意思決定の分野に属し、したがってリスクを伴ない、それは直感や賭けではなく、とはいえ、厳密な意味での科学でもなく、それは判断であるのです。

今まで学んできた起業家戦略を行使するには、深い学び、豊富な経験による直観力、努力、忍耐も必要とし、経営者としての能力を総動員しなければならず、マネッジメントの達人の域に到達している人たちは、ドラッカーが展開しているマネッジメント理論、マーケテイング理論、イノベーション理論を手足のように、自由自在に使いこなし、ビジネスに大きな成果を残しているのです。

世界に大きな衝撃を与え続けた、アップルのステイーブ・ジョブズも企業家戦略をフルに使いこなしていたことが理解出来、われわれがまだ、期待以上の成果を上げることが出来ていないのは、起業家戦略を使いこなせていないだけであり、理解度がまだ足りないだけであり、まだまだ理解の深さが足りないことが分かり、併せて、われわれ経営者に深い学びを与え続けてくれるドラッカーの素晴らしい遺産に深く感謝したいと思います。

画像は今回の40周年イベントでは、初めての試みで、ハンドマッサージを行ないました。

元社員で、現在ポーラ化粧品の販売をしている中山さんの好意で実現し、多くのお客さまとスタッフたちが、癒されていたのです。

今日も最高のパワーで、スーパー・ポジテイブなロッキーです。

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