【ご訪問者様の声】 株式会社クリエイティブコネクションズ&コモンズ 代表 三宅様

株式会社クリエイティブコネクションズ&コモンズ  代表 三宅様に、

大和ラーメン学校を見学していただきました。

お声を頂戴いたしましたので掲載させていただきます。


 

 先週数日間、日本へ帰国していたのですが、9月12日に香川県へ趣き、大和ラーメン学校を訪問、見学させていただきました。訪問時の最大の収穫は、私の「人生でおどろいたことリスト」に、項目が1つ増やせたことです。

 

何に驚いたか。

それは、味です。

 

これまで食べたものの味を凌駕する驚きの味を堪能しました。

大和ラーメン学校というくらいですから、食べさせていただいたのはもちろんラーメンです。

 

 実は、三宅は大和ラーメン学校へ伺う前日、あるチェーン店のラーメンを食べているのですが、その味は、久々に日本へ帰国する我々の舌を納得させるものではありませんでした。フィリピンでは、特にマニラを中心にラーメン戦争が始まっており、博多一風堂さんを始め、大和製作所の製麺機を使用しているラーメン店も増えてきているそうです。

 

 しかし三宅の住むダバオにはそういう「本物のラーメン」が食べられるところはありませんので、自ずと日本へ帰国するとラーメンの味には期待してしまいます。結局帰国4日でラーメン屋4件、うどん屋2件でまたまた麺づくしの旅となりましたが、大和製作所で味見させていただいた数種類のラーメンスープに勝るものは、1つとしてなかったと思います。

 

 さらに驚くのは、それらが全て、ラーメン学校の生徒さんの作品であったということです。私は最終日の午前中、まさに、最後のスープを味見させていただいたことになりますが、生徒の方々のスープはどれも素晴らしく、既存のラーメン店のスープと並べても遜色ないどころか、それ以上のものでした。

 

 日頃から、藤井社長は95以上のアウトスタンディングのものでなければ出してはいけないと仰っていますが、どのラーメンも確実に95点以上の出来栄えだったと思います。

 

 そして、それ以上に驚いたのが、大和ラーメン学校の講師の方のサンプル作品です。大和ラーメン学校では生徒さんがラーメンを作っている最中に講師の方々も、自分たちのラーメンを作ります。

 

 生徒さんの作品がこれだけの味なので、講師の方々の作るものはどれほどのものなのか。ある意味これはすさまじいプレッシャーです。95点以上のレベルを生徒さんに出させる立場の方々は、自ずとそれを凌駕する味が期待されます。そして、期待が高い分、採点も厳しくなるのが当然です。失敗は許されません。

 

その状況にも関わらず、私は、講師の方のラーメンに度肝を抜かれました。

ラーメンの名前は・・・「フルーツラーメン」

 

 

見た時は、「きれいだな」と思いましたが、同時に「これはないな」とも思いました。

だって、ラーメンとフルーツですよ。合うわけがない。正直、食べたくなかった。

 

フルーツも、なし、キウイ、りんご、ブドウ、マスカットなどが使われており、フルーツ以外の素材はスープと麺だけです。味を想像してみると、どうやっても美味しくなさそうだし、さてどうしたものかな、という感じでした。

 

もちろん盛りつけは美しいし、食欲もそそるのですが、過去に食べた「フルーツ~」という食べ物を思い出すと、どうしてもおいしい想像ができませんでした。

 

が、三宅家には昔から出されたものは食べる、という鉄の掟があり、それがいまだに染み付いているので、味見の器を頂き、恐る恐る試食したのでした。

 

しかし、口にすると、それは味わったことのない美味しさでした。

おいしいというか、味が美しいのです。

 

上品な味、素敵な味というのはこれまでも食べたことがありましたが、美しい味というのには、お目にかかった、(お口にかかった?)ことがありませんでした。あっさり、さっぱりした冷たい冷やしラーメン。そこに何とも言えない、フルーツの風味が絡まり、完全に調和していました。スープにもフルーツが数種類使われているようで、れんげで掬って口に入れてみると、フルーツなのにデザートではない、完成された1つのディッシュだということが分かります。さらに、サラダのようなさっぱりした美味しさがあるのに、しっかりとラーメンなのです。

 

その後、生徒の方々も「フルーツラーメン」を試食されていましたが、「おいしい、すごい」と口にしながらも、やはり驚きが禁じ得ない様子で、しかし、これに負けないものを創りたい、とい意気込みをもたれたのでしょう、強い眼差しで各々の調理場に戻っていかれました。

 

 私は、食品とは関わりのない分野でビジネスを行っていますが、生徒さんの姿を見ていると、どの分野も全ての根本は情熱にあるのだと、確信を持つことができました。

 

冷たく爽やかなフルーツラーメンに、熱い情熱を垣間見た、ラーメン学校見学となりました。

 

藤井社長を始め、大和製作所の皆様には、心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

株式会社クリエイティブコネクションズ&コモンズ

代表 三宅一道

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