自家製麺の魅力と費用対効果に隠された真実
仕入麺・自家製麺の比較
ラーメン店で使用する麺には、「仕入麺」「自家製麺」の
2種類があります。
それに加え、「自家製麺代行」として、1店1店オリジナルの麺を卸売りするサービスもはじまりました。
コストや味などを考慮した上で、果たして自分にあった麺は一体どれなのか分かりますか?
あなたの店に適した麺を知るヒントをご紹介します。
あなたにピッタリの麺はどれですか?
○メリット
- 製麺時間・人件費が必要ない。
- レシピを考えなくても麺が手に入る。
✕デメリット
- 仕入れによるコストが発生する。
- 自分のこだわりやスープに合わせ改良ができない。
- 配送などで麺質が非常に良い状態に保つことが難しい。
( 麺質が不安定 ) - 他の店と同じ麺になる。
- 日持ちさせるために添加物を使用している可能性あり。
○メリット
- こだわりの麺質を提供できる。
- レシピがあれば誰でも作れ、かつ常に安定した品質が保てる。
- 実演することで、エンターテイメント性が高まり集客につながる。
- 原材料を自分で選択できるので安心安全
- 1食の量目(g数)も自由に変えることが出来る
- 期間限定などで違った麺の提供などが出来る
- 1玉の原価が安い15~20円(加水・粉にもよる)
✕デメリット
- 製麺機の初期投資費用・リース費用が必要。
あなたにピッタリの麺はどれですか?
※リース料は変動致します。原材料費も1食のグラム数により変動します。
(リッチメンⅠ型 6年リース 料率1.7%の場合のリース料を参考に算出しています。)※上記の事例は1食あたり130gで計算しています。
ラーメン「麺質」の比較をする
麺専門店にとってとても重要な麺、コストだけで考えられない、とお考えの方がほとんどのはずです。
最初でも述べているとおり、一番大切なのは各手法でつくる麺が「あなたの店のコンセプト」に合っていて、かつ95点以上を超える圧倒的な商品力を持つことができるか、ということが重要なのです。
仕入麺 | 自家製麺 | |
安定 常に良い状態の麺質で提供し続けられるか | 管理されていても、 | 打ち立てを常に管理しながら |
自由度 どんな麺を作ることができるか | 頻繁に変化させることは困難 | 粉の選定から自由に |
印象 お客様からの印象はどうか | 有名な製麺所でないかぎり | 実演自家製麺である事に |
継続性 何年も良い麺を作り続けることができるか | 製麺所により不安定 | 自家製麺によりノウハウの |
時間 製麺に対してどれだけの時間が必要か | 作られた麺を利用する | 製麺に時間が必要 1時間/100~200食 |
讃匠では仕入麺も扱います
麺開業.com運営元の大和製作所の関連会社【株式会社讃匠】では、仕入麺についても取扱っております。味・品質共にお客様よりご好評を頂いております。
フランチャイズという手も
自分の看板を掲げるだけが道ではありません。フランチャイズという新しい選択肢もあります。
修行の時間を短縮、ラーメンの学校で1週間でプロになる
貴重な人生の時間のロスをなくす、新たな手段
ラーメン学校
麺開業.comの運営元「大和製作所」が経営している大和ラーメン学校では、麺、スープ、具材など、商品それぞれの基本、応用を学んで、独自の一杯を創りあげることができます。短期間の講義なので集中して取り組める上、少人数なので一人一人がじっくり学べる環境が整っています。プロとしての技術を習得できるカリキュラムとなっております。また経営についてのノウハウを学ぶことができます。皆様のお店が末永く繁盛するためのお手伝いをさせていただきます。