事例を1つ紹介します。この方は本業がとび職で、30歳位の若い方です。
1号店を開く時に学校に来て、亀城庵研修を終えて開業しました。その後、1号店がお蔭様で大繁盛なので2号店を開こうとしてその1年後に相談に来ました。私はそこで、1号店はどうやってそんなに成功したのですか?と尋ねると「自分は全くの素人で、何も分からないから学校で教わった通りやってみました。」と、答えがありました。
13席のカウンターだけの店で、10坪、家賃10万、人員5名、総投資870万、客単価650円、平日の昼間7回転、売上190万、原材料費率30%、毎月48万オーナーの手元に残っている店です。これは麺の学校の経営ノウハウ講義の中の事業計画書で詳しく教えています。この様に原材料比率は今の時代は大体32%程度、人件費率は30%程度、家賃は売上の7%程度に抑えると良いでしょう。